ぼくのかぼちゃ | くまちゃんのわらって日記。

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人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。


  かもがわしの 作

  こぐま社



ともくんはお母さんと庭でカボチャを育てています。
耕した土の上に指でぽこぽこ穴をあけ、カボチャの種をまき

土をおふとんみたいにかけてあげます。

芽がでたら、たっぷりと水をあげて、雨がたくさん降ったら

かぼちゃはぐんぐんと大きくなります。

暑い夏がきて、カボチャが大きな黄色のお花を咲かせたら、

カボチャの赤ちゃんがあらわれます。
「おおきくなあれおおきくなあれ」
カボチャの実がなったら、「かぼちゃケーキ」、

「かぼちゃスープ」に「かぼちゃプリン」。
ともくんは自分が育てたカボチャのことを夢見ながら

幸せな眠りについていたある夜、大きな音が庭先でしました。

さるがきて かぼちゃを持っていったのです。

でも 残ったかぼちゃでお母さんが

食卓にいっぱい料理を作ってくれました。

さるも 子ども連れていたから

いっぱい食べれるといいねと話をしながらね。


作者は、滋賀県の京都よりの比叡山麓に住んでおられる

てぬぐい作家の鴨川志野さん。
てぬぐいを染める型をつくるように、

4色の色版を切り絵にして、版画方式で制作されています。

素朴で力強いあたたかみのあるタッチが素敵です。


 先日も かぼちゃをたくさんいただいたので

 おかずとして 炊いたり スープにしました。

 プリンやケーキは作れませんでしたが

 今度 挑戦してみたいです。


  そうそう、こんな絵手紙が届きました。


   中学生のIちゃんからです。



    



  かぼちゃじゃないけど 上手に描いてますね。

  文も これ また しゃれてますね。

とっても 親思いのいい子です。

  ご両親の育て方がいいんですね。

  汗が吹き飛びましたよ。

  ありがとうございます。