ぼ 防災とボランティアの日
1995(平成7)年12月の閣議で制定されました。
この年の1月17日午前5時46分、
淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生しました。
いわゆる阪神・淡路大震災です。
この災害ではボランティアが活躍し、
1995年は日本の「ボランティア元年」といわれました。
あの日は すごいゆれで目が覚めました。
その後 TVですごい映像が次々に
写し出されました。
たくさんの尊い命が失われ
建物が壊れ 焼けました。
あの時 われわれはたくさんのことを学びました。
実家の父は70を過ぎていましたが
少し 交通網が落ち着いてから
中に道具を入れたリュック姿で
被災地によく通いました。
「力仕事やフットワークの軽い若者が
できるボランティアとは違うことがある。
仮設住宅の一人暮らしのお宅に行き
ちょっとした大工しごとや話し相手に
なるんだ。」と いってました。
不安や愚痴を聞くボランティアも必要なのだと。
(個人では動いてなく 何かの団体として動いたはず)
あれから 12年もたちました。
決して わすれては いけないのです。