ゴールにもたれたりしない
たとえ、たどり着いたって
新しい夢がきっと 私の背中押すから
天国に行った人にとって天国とはゴールなのでしょうか?
まだ世の中には苦しんでいる人がたくさんいるというのに、自分さえ幸せになれれば、
高次元にたどり着いたらそれで良し、で終わりなのでしょうか。
そういう人達には夢というのはないのでしょうか。
生きている時に人助けをしていたというのも、結局は天国に行くための手段に過ぎず、
そういう人の世の中の困っている人を助けたいという気持ちには終わりがあるのでしょうか。
国常立尊という神様はこの世を創造したあとは、
天界でぬくぬくと過ごさずに地獄に降りられたのだと私は解釈しています。
一番立派な神様が、世の中の苦しんでいる人のために必死で働いている姿に、他の天界の方達はそれを見ても何も感じないのでしょうか?
神にさえなれればあとは知らない、
安泰安泰という心持ちなのでしょうか。
そういう神々の姿が人間の目にはどう映るか、などということを高次元の人達は想像してみたことはあるのでしょうか。
天国とはゴールなのでしょうか。
ゴールに辿り着いたらその人はもうそれで終わりなのでしょうか。
神様とは何のためにいるのでしょうか。
その人達は死んでいるのでしょうか。
生きているのでないですか?
困っている人達を見ぬふりをして、自分達は平和だ幸せだ、
その魂は美しいのだと誇っているのですか?
そういう存在のどこが高貴で高級なのでしょうか。
誰か教えてください。