続きです。
前回も書かせていただきましたが、この2月の3・4・5周目、ホントにキツかったです。
大事な大事な第1回久留米附設中ラサール中オープン模試をはさんでの週テスト、こちらも大事な単元が多くおろそかには出来ない中、いかに取捨選択するのか、が問われる日々でした。
で、まずは週テストの結果ですが、
第2回…得点ベースで(得点率ではない)、
算数<理科<社会<国語<80
いや~ヒドイ、これはヒドイ。算国100点満点、理社70点満点っすよ。
まぁ、試験中軽くパニックになったようで…入試本番にこういった事が起こらないとも限らないのが、本当に怖いところです。
続いて、第3回。得点率ベースで。
国語<理科<算数<社会<90
う~ん…こっちも微妙~…。いつもより対策に時間が取れない中、頑張ってはいるんですけど、いるんですけどねぇ~いろんな所で読み飛ばし、ひっかかり、注意不足…こういった致命的な部分が出ています。
もちろん、少し前よりこの傾向が見え始めたのがわかっておりましたので、ただ手をこまねいていたわけではございません。色々手を変え品を変え、対策を行ったり、家庭学習のペース配分、睡眠時間等々試行錯誤を行ってみたりしてはいるのですが、実際のところ中々効果が出ておりません。
こんな書籍を買ってみて読んでみたりもしています。オボレルモノハワラヲモツカム~。
絶対にミスをしないって…それができりゃー苦労しないよ~ってもんです。
実はまだ最後まで読み切ってはないのですが、受験勉強におけるミスの軽減とは少~しスポットがずれるかもしれません。でもワーキングメモリについて、マインドフルネスについてなど、いくつか参考になる事もありました。また機会があれば本書の内容も記事にてみたいと思います。
さてそれで、金に目がくらんで志望校対策の第一歩となる大事な試験になる為、週半ばから対策の比重を第1回久留米附設中ラサール中オープン模試の方において対策をしたわけですが、その結果は実はおそらく本日塾での発表となります。
特別奨学生のボーダーの目安となります、50位内(優秀者一覧にのるライン)は、掲示板等の情報等によりますと、過去のテストでは、
昨年 388点 得点率65.2%
一昨年 396点 得点率72.0%
一昨昨年 378点 得点率68.7%
という事でした。
内容を見た時の感触では、昨年のものと比較するとやや易化という印象を受けましたので、個人的には今のところ400点、72.7%位ではないかと予想しています。
で、自己採点では、なんとかこのラインはクリアできているのではないかなぁと思っていますが…でも本当に大丈夫か、ふたを開けてみるまでわかりませんので、ドキドキしながら待ちたいと思います。
しかし、その内容については、上に出ているような
変なエラーを修正できておらず、算数で途中式を根拠なく書き直して簡単に8点失点したり、また0.25×8=4とか、そんな感じの簡単な計算での(暗算・算盤やってた人間とは思えない)計算ミスがあったりと、本当に悩ましく、頭を抱えております。
さて、本題の入試結果報告会についてなのですが…
実は、報告会中に撮影や録画、録音の禁止、SNSやブログへの情報掲載を控えて下さいとの案内がありました。また例年配布されていた、第5回附設模試およびラサール模試と、合格者一覧との関係を示した合格者一覧表の配布もなく、スライド中でざ~っと情報を流されただけでした。
なので、私も細かな情報の掲載は差し控えたいと思います。
ただ、少しだけ感想を。
本年の英進館の主要中学の実績になります。(附設の合格率は修正されていませんね、正しくは約47パーセントになります)ちなみに、
合格者名簿が英進館HPにて掲載されております。
こちらの記事にも書かせていただきましたが、本当に
圧倒的な実績だと思います。
これは、ただ優秀な生徒が集まったから、というわけではなく、本報告会の中でも説明がありましたが、本当に様々な角度から、圧倒的な量の対策を、情熱をもって先生方が指導された結果だと思います。
ある方から見せていただいた、6年の対策資料の山を見ていてもそれは感じていました。
どんな些細な可能性であっても、1人でも合格者が増えるのであれば、労力を惜しまず対策をする、そんな執念のようなものを感じざるを得ませんでした。
そして報告会の最後で先生が読まれた手紙。
本年卒業生が先生に送った手紙。
前受である難関校(通学不可)には合格されたものの、本命である学校では残念ながら涙を飲まれたお子様からのお手紙でした。
そこには、最後まで自分を引っ張ってくれた先生への感謝の言葉、結果を必死に自分で受け入れて前に進もうとする気持ち、それでも心の中に残る自分自身の甘さへ後悔が書かれておりました。
自分達を信じてついてきてくれたそのお子さん、先生は自分の中にも大丈夫じゃないかという甘えがあった、気を抜いていたとおっしゃいました。(私はあの対策の山を見ていたので、実際はそんな事は決してないと思っていますが…)
そしてそこには、11歳、12歳の子供にそんな思いをさせてしまった…そう言って声を詰まらせ、この手紙は自分にとって一生忘れる事が出来ないものだと…そう目を潤ませる先生の姿がありました。
恥ずかしながら、その姿に思わず、私自身ハンカチを濡らさずにはおられませんでした。
私はこの先生方おひとりおひとりのお姿が、英進館の実績が圧倒的な本当の理由だと考えています。
これだけの圧倒的な合格数を積み上げてもなお、その数字の「1」をただの数字ととらえるのではなく、一人の生徒、また一人の人間として、受け止められる事。巣立ちゆく卒業生一人一人の将来を案じ、また思いを馳せる姿。
先生方は、まるで両の掌からこぼれ落ちそうになる砂粒を、1つぶ1つぶ丁寧に掬い上げていくような、そんな気の遠くなるような仕事の日々を送られているのでしょう。
どんな事をしてでも、全員の生徒に笑顔で中学受験のゴールを切ってもらいたい…だからこそ、妥協なく、あらゆる面であらゆる角度から、結果にこだわって対策をしておられるのだと思います。
そして、だからこそ保護者会の最後の最後であの手紙を読まれたのではないでしょうか。
これだけの実績を残している塾ですから、多方面から色々なやっかみ、金儲けだなんだという、様々な批判もあるとは思いますが、残り1年を切り、私は
この塾と、この先生方と最後まで一緒に娘を支えていきたい、そう改めて決意させていただく事ができました。
最後まで、あきらめず、油断せず、走りぬきたいと思います。
受験当日まで たぶんあと333日!
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