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 すでにとっぷりと陽の暮れた山道をCAPARICA方向へ戻る。後に続くライダー隊。デリカの中はとっつぁんもエッちゃんもぼくも無口になっている。
 4月25日橋のたもとの丘の上では、キリスト像がライトアップされて相変わらずリスボン市内を見下ろしている。

 アパートに到着。今日からはエッちゃんもこのアパートの住人になる。氏には隊長とダブルベッドで寝てもらうことにする。

 昨日と同じく、まず警察署にBAJAを預けに行き、その帰り道に昨日のレストランで夕食ににする。店の人も覚えていてくれて「Same table.」と言って2階に案内してくれる。昨日と全く同じ席に着く。
 今日はゴール記念だから豪華にやろうと、ワインなんか3本も頼んでしまう。おじやはエビ・カニがてんこ盛り。隊長は「ツメの中のカニがうまい」などとわけのわからない言葉を発する。エッちゃんにはCoffee ステーキを勧める。
 食後に、とっつぁんが仲よくなったアパート1階のカフェのマイケルおじさんの娘がやっているというカフェで日本茶を飲む。娘さんは日本への留学経験があるということで、父娘共々日本びいきなよう。で、メニューにも日本茶がある。ファドのCDを聞きながら日本茶をすするのも、なかなか渋いものがある。

 帰りに公衆TELからリエに電話をしてみると彼女は大興奮。電話の向こうでキャーキャー言っている。

 アパートのリビングで、ロカ岬で残ったポルトワインととっつぁんがオランジェで買ったワインを開け、隊長、エッちゃん、とっつぁん、ミカさんと飲む。
 午前2時10分。宴はまだ終わらない。