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たくさんのコメント、ありがとぉございます。

では、答え合わせです。

正解は…

「スチール棒」

包丁を研ぐ棒です。

今回は、正解者多数でしたねぇ~
ハハハ

スチール棒の使い方は、右手に包丁、左手にスチール棒…

(まぁ左利きの方は、逆に成りますが)

をもって、スチール棒に、包丁の刃の柄に近い部分をあてて、上から下に、刃を手前に引きながらこする用に下ろします。

西洋包丁は、両刃と言って、刃が左右対称に付いているので、刃の両側を、交互にこすります。

この時「シャーシャー」って音がでるんですョ
ハハハ

因みに
日本の包丁は、菜切り包丁以外は、ほとんどが、出刃包丁の様な片刃です。

スチール棒は、砥石の様に、水を使わないので、簡単で良いですが、本気で研ぐなら、砥石にはかないません。

スチール棒は、研ぐと言うより、刃に細かいキズをつけて、ノコギリの様にしてるんですねぇ

さらに困った事に、スチール棒ばかり使っていると、どうしても、包丁の刃の真ん中あたりが減りやすく、先端と根本は減りにくいので、刃が弓形に減ってしまいます。

刃が弓形に成ると、まな板で物を切った時に、真ん中が切れずにつながってしまいます。

これは、家庭用の包丁研ぎ機でも起こる事です。

ご自宅の包丁を、まな板ではなく、テーブルや作業台等、平らで堅い板の上に、刃を下にしておいてみて下さい。

板と刃の間に隙間がある場合、切った物がつながってしまうことがあります。

熊八も、月に1度は砥石で研いで、刃の先端をとがらせ、刃の隙間を無くす様にしてますねぇ~

砥石で包丁を研ぐには、コツがあります。

残念ながら、言葉で説明するのは難しいです…

金物屋さん等に持って行くと研いでもらえると思いますから、包丁は、マメにお手入れしましょう。