「オマエがダイエットの話しするな!」と叱られるのはわかってます。

身長177センチ
体重88キロ
(2007.11.29.現在)

ですから、正真正銘のデブです。


ちょっと話しを聞いて下さい。

実は、10年くらい前、120キロに成ったことがあります。

二日でお店10軒の取材が、毎月2回…

他にも、月に数回の食べ物レポートの仕事をしていたんですが、85~86キロだった体重が、3年で120キロに成りました…

ポリシーがあって、取材させていただいた料理は、今でも、全部食べるんですョ…

まぁ敗因は、そこにあったのは明確なんですけどねぇ~

で、1年くらいで35キロのダイエットをしました。

お話したいのは、熊八式ダイエットの方法ではありません…

世の中には、いろんなダイエットがありますねぇ~

〇〇ダイエットとか、××ダイエットとか…

いろんなダイエットを試してみました。

自分の身体での人体実験です。

個人的な結論として、何か1種類の物を食べるダイエットは、あんまり信用していません。

知り合いの医師に言わせると、痩せる薬の殆どは、要するに下剤だそうです。

〇〇ダイエットをやったら、楽に痩せた…と言う話しはたくさんありますが、それは、ラッキーな事に、たまたま体質と合ってたんだと思います。

そりゃあ誰だって、楽して痩せたいですよねぇ~

でも、それは無理だと思った方が良いですョ

体質が合わなければ、大して効果は無いはずです。

経験から言いまして、万人向けのダイエット…
だれでも、ほぼ確実に痩せる方法は、1つしかありません。

「食事の量を減らして(カロリーを抑えて)、運動するんです。」

ボクサーなど、体重制限のあるスポーツの選手がやってる減量方法です。

ガッカリしちゃいますが、無茶して身体を壊したら、何の意味もありません。

そして、本気で痩せたいなら、医師に相談しましょう。

さて、
ダイエットについて、どうしても、これだけは言いたい事があります。

それは、大嫌いなダイエット方法の話しなんですが…

定食を注文したら、肉は半分残しなさい…とか、ラーメンのスープは飲んではいけないとか…

ご丁寧に、外食したら、何を、どれたけ残せば良いかを書いた本まであります。

チャンチャラおかしいやら、頭にくるやら…

温厚な熊ちゃんも、この手の話しを聞く度にイライラしてきます。

残すんだったら、注文しなけりゃ良いんです。

その料理を作った人、野菜を作った人、家畜を育てた人、魚をとりに行った人の気持ちを考えたら、違う選択があるはずです。

美味しくない…とか、口に合わない…とか、苦手な野菜が山盛り入っていると言うならともかく、美味しいのに、痩せたいから残す…

これは、絶対に間違ってます。

勿論、ご病気や、プロアスリート等の職業で、どうしても仕方ないならば、仕方ないです。

ちょっと太りぎみだから…なんて理由で、残すのは間違ってます。

家で残すのならば、冷蔵庫で保存しておけますが、日本の飲食店では、残した料理は、そのままゴミ箱に捨てられるんです。

そもそも、ご病気でない限り、太ったのは自分のせいですよね?

仕事柄、食事が深夜に成るとか、外せない接待が続くとか、大人は大変なんです…それはよくわかります。

でも、翌日の朝と昼で調整できたはずです。

疲れているから、甘い物が食べたい…

「これは、身体が欲しがっている、自然な欲求だから、食べても良い!」

なんて、栄養学を都合良く解釈してませんでしたか?

人間、ちゃんと食事してるなら、ビタミンやミネラルの欠乏症はあっても、糖分の欠乏症は、あり得ません。

ホラ…
やっぱり、自分が悪いんですよね?

たいていの人の場合、太るのは簡単です。

でも、簡単に太れる人が痩せるのは、大変なんです。

熊八も、正にそのタイプですから、良く解ります。

食事制限をするなら、食事は何人かで行って、食べない料理は、誰かに食べてもらうとか、お店の方に、最初から少なく作ってもらうとか、お弁当を持って行くとかしましょう。

当たり前の事を、忘れないで下さい。

残したら「もったいない」んです。

食料自給率が4割しか無い国が…
仮に10割以上あったとしても、残すダイエットなんて、ダメに決まってるんです。