シャケとマス

１年ぶりの夏もそろそろ終わり、秋の話題もチラホラきこえて来る季節になりました。
秋の味覚はたくさんありますが、秋鮭は美味いですねぇ～

ところで
鮭にそっくりなのに、名前が違う鱒(マス)…鮭と鱒は、どこが違うんでしょう？

答えは「違わない」…つまり、同じ魚だって事です。

川で卵からかえった鮭の稚魚は、やがて川を下って海にでます。
そして４～５年海で暮らして、生まれた川に戻ってきます。

この時、海に下らずに、川に残る稚魚がいまして、これが川で育って鱒に成りマス(ヒャヒャヒャ)。

海の方が、餌が豊富なので、鮭の方がデカくなりますが、荒波にもまれた分、顔が怖くなり、海ほど餌が豊富でない川で育った鱒は、鮭より小さいですが、荒波にもまれないので、温厚な顔になります。

では、どっちが美味いのか？

答えは「どっちも美味い！」ですねぇ～