シリーズ第５作目、ここからは以前に感想残してあるので軽く備忘録的に感想。初見時はベンジーのコメディリリーフがイマイチ好きになれなかったんですが続けて観ると何だか愛着湧いてきてしまってウケまくってましたｗｗ本作でもオープニングの貨物機のくだりでドアを開くやり取りで早速笑かせてくれてｗｗｗそうかと思えばレコード店のくだりがシリアス且ついきなりの大ピンチで目が離せない展開♪イーサンに憧れを抱くエージェントの顛末が容赦なくてだからこそ目が離せなくなりました。そして謎の美女イルサの登場、オペラのくだりでは誰が何をしようとしているのか観てるこちらに判らせないまま進める演出が緊迫感を煽ってました♪その後のベンジーの協力宣言や「さっきまで死んでたのに運転するの？」ってなセリフでシリアスと笑いの緩急を生み出すベンジーに再び感心しちゃいました♪あのあとの「勿論、コピーとってあるよ！」ってセリフはカッコよくさえ見えましたね♪終盤のブラントがとうとう我慢できずにイーサンを裏切るのか？と思わせるくだりもオリジナルへのリスペクトを感じられて上がりまくり♪IMFの否定論のハンリーをその場に居合わせての一挙両得感も上手すぎる脚本でしたね♪ラストのレーン確保のトラップもオリジナルに習っていて文句なしで時間を掛けて取り上げているだけあって流石このシリーズだなと納得の出来栄えでした♪
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」 オススメ度 ★★★★
引き続いてシリーズ6作目、ジェレミー・レナーがキャスティングされていなくてその代わりのヘンリー・カヴィルなのかと思いきや♪あえて観客に信頼はさせない雰囲気を漂わせている演出も上手いですね♪オープニングの夢はイーサンの予知夢的な演出でチョットこれまでとは出だしが違いましたが彼の「自分は身勝手なのでは？」と云う苦悩が伝わって来てコレはこれで良かったですね。ルーサーが人質になるくだりもそうですが一番印象的なのはパリの女性警官のくだりあの緊迫感、どうなる？？？って目が離せませんでしたしその後のイーサンの対応がまさに人間イーサン・ホークが描かれてるって感じで生身のヒーロー像が初見時に比べかなり響きました♪それこそイーサンの弱点とラストの舞台設定も容赦なくて目が離せない♪ハッピーエンドと分かっているはずなのに手に汗握らせるのはやっぱり一級の娯楽作って事なんでしょうね～♪前にも書いたかもですがイルサとジュリアの会話が気になる！！
シリーズを続けて観てどの作品も初見時より面白かった！！！公開時はそれ程ではなかったのですがコレは次作を観るのが楽しみになりました♪
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」 オススメ度 ★★★
