岸辺露伴 ルーヴルへ行く | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

コレも早く配信されないか待ち構えてたヤツ!♪しっかりとドラマ版を全話おさらいしてチェックしました♪相変わらず原作の方は未読なんですが高橋一生と飯豊まりえのクスクス出来るやり取りや奇想天外と云っていいエピソードに魅了されてきたので映画版の出来栄えは?とかなり気になっていました♪

岸部露伴は次回作の取材の過程でフランス人画家モリスの「黒い画」に行きついた。またそれと同じくして彼の過去の思い出、ある女性との記憶がよみがえった。彼女は「この世で最も黒い画」について語っていたのだが・・・

「最も黒い」と云う取っ掛かりは原作者が作画の過程で「黒」の違いを突き詰めたからこそのかな~?なんて想像を呼び起こして面白いですね♪光を反射しないから見るのが困難な「黒」とか、密閉空間で音を中和?相殺?して無音状況を作り出すとかって云うのがツボにハマる性質なのでワクワクもんの導入でした♪お話の方はドラマ版に比べるとチョット優し過ぎ?とも思える一本道且つ、それ程のドツボにハマらずでしたがそれでも映画だからと彼の過去を描いたお話を選択したのはドラマからのファンとしてはかなり楽しめました。

原作未読が幸いしてなのか?岸部露伴と云えば高橋一生の演じる露伴なので文句の付け所は無し♪彼の当たり役と云ってもいい感じになった事もなんか嬉しいですね♪そして飯豊まりえが本作の楽しみの一つになっていて、今までどちらかと云えば地味系役どころの多かった感のあるだった彼女の大人びたエレガントな衣装を毎回、楽しみにしてました。本作でのタイト系な黒レザーの姿決まってましたね♪

HNKでおばあちゃんと云えば宮本信子か白石加代子か?ってくらいの祖母役もお話のキーマンとなる木村文乃も彼女が巨乳かどうかは置いといて文句なしな配役♪彼が思い出せづに居た「何もかもすべて・・・」のセリフが彼にだからこそ向けられたものだと判る収め方もとても良かったです♪

 

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」 オススメ度 ★★★

 

 

 

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