子供の頃からタイトルは聴いていた本作、石川さゆりのと松本清張のコレどんな関連が？って思っていたんですが場所以外は無関係だったんですね～！恥ずかしい！ｗｗｗ
下田の鍛冶屋の息子、14歳の建造はある事をきっかけに家出を思い立ち天城越えの途上であった。道中、幾人かの大人と出会ったが修善寺に行く途上で一人きりになり怖くなって引き返そうと思い直す。そこへハダシで峠道を歩く女、ハナ（田中裕子）と出会って・・・
40年前の作品なんですね～車だん吉や坂上二郎が懐かしい！石橋蓮司と樹木希林の夫婦喧嘩も今では貴重な感じですよね♪原作未読なのでどんな脚色がされているのかは分かりませんが40年前だと結構衝撃的なお話なんでしょうかね？最初から匂わせているので何があったのかは判っちゃいますがそこに至るまでの経緯や展開は楽しめました♪それと一番気になるのは田島と同じ様に動機ですよね。まさかの「野宿出来てチョメチョメだった筈なのに～」とそこまでストレートとは思いませんでしたが田中裕子のあの妖艶さにちょっと頷きそうになっちゃいましたｗｗｗ雨の中、一目ハナを見届けようとした彼に考える時間が沢山あった筈の彼女が「黙ってな」とでも言いたげに小さく首を振るシーンが印象的でした♪
「天城越え」 オススメ度 ★★★
