劇場で観た予告編で渋谷の爆破シーンが凄かったので観たかったヤツ!キャスティングは邦画恒例の新鮮味がないもので演者から展開読めちゃいそうだよな~と期待していなかったんですがミスリードが上手く効いてて思いのほか楽しめました♪
TV局に都内の商業施設に爆弾を仕掛けたと脅迫電話が入った。ガセとは思いながらも現場に赴いたスタッフはそこで脅迫電話を入れた本人、山口アイコ(石田ゆり子)に声を掛けられて・・・
序盤から犯人が判っちゃうってのはじゃあ、動機で見せていくパターン?と思っていたらなかなかいい感じにミスリードさせられてソコは楽しめました。証拠品をややすやすと入手させちゃうのは「えっ?」と思いましたがそういう事か!と納得、でも家族を巻き込む部分はちょっとリアリティーに欠けてたかも。目当ての渋谷の爆破シーンは見応えありました♪もう少し尺をとっても良かったように感じますが集まってくる群衆はホントにこうなりそうだよねってリアルに感じられました♪
「学校」にはちょっとびっくりしましたが白石聖がなかなか好演してました。「もう一度この国にチャンスを上げて欲しい」ってセリフはリアルに重ね合わせると、何度もチャンスはあっただろ?と甘すぎるのではと思えましたがお話的には上手くまとまってました。コレは原作を読んでみたくなりました。
「サイレント・トーキョー」 オススメ度 ★★★