コレも「Ribbon」公開に合わせて特集放送されたのをチェックです。こちらは1994年から上演されていた「売れない昭和歌謡グループの悲哀」を描いた人気舞台を原作に映画化した作品。目当てののんは本人も言っていましたが珍しく「ヒロイン」役を演じているって事でその辺りも楽しみにチェックしました♪
売れないムード歌謡グループ「山田修とハローナイツ」はリーダーである山田修(小宮孝泰)の故郷・東北の片田舎の山根村に巡業でやって来た。村の青年団である修の甥・啓太(小日向星一)の働きもあって村では「ハローナイツ」大歓迎する。一方、東京で歌手になる夢に挫折し村に戻っていた愛(のん)は在る理由からどうしても「ハローナイツ」の一員として加わりたいと願っていて・・・
正直、のん演じる愛がギターを抱え唄を披露する場面まで「相変わらずメンコイの~♪」「少し大人っぽくなっとるな~♪」位で見ていたのですが「新宿の女」でビックリしました♪のんのバンド活動は目にしていたし可愛いけれどバンドとしては取り留めて響くところは無いな~位の印象を持っていたのですが、こんなに唄える子だったんだ!ってビックリ!吹替えなんじゃないの?って検索しちゃいました。のんに「昭和歌謡」を唄わせたら?って事でのキャスティング、大成功してると感じました♪劇中何度か目にすることのできるのんの歌唱シーンが昭和歌謡なステージ衣装と相まって映える映える♪これまで目にしたことのないのんの魅力を見れてファンとしては大満足でした。
人気舞台を基にしただけあってのんが映っていない部分でも楽しめました♪お馴染みのでんでん、渡辺哲、ラサール石井に小宮孝泰、有薗芳記ら粒ぞろいな演者さん達で演じられるハローナイツの面々のやり取りは舞台で観たらもっと楽しめただろうと容易に想像できる面白さでし、なにより太平サブローが懐かしかったです♪
「星屑の町」 オススメ度 ★★★