トワイライトゾーン/超次元の体験 | バツイチアラカンオヤジの映画日記

バツイチアラカンオヤジの映画日記

観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

コレは思い入れの深い一本。劇場公開時にも観に行ったしTV放送された後はビデオテープに録画したのを何度も何度も見てました♪

ジョン・ランディスにスピルバーグ、ジョー・ダンテにジョージ・ミラーら各監督が描くオムニバス作品。一番好きなエピソードは何と言ってもジョージ・ミラー監督の「2万フィートの戦標」!♪飛行機恐怖症の主人公を演じるジョン・リスゴーのおののき具合が爆笑!♪登場するクリチャーがツボで!♪アレって子供の頃に読んだ世界妖怪百科で紹介されていた飛行機に悪さをするイギリスの妖怪「グレムリン」なんですよね♪世間ではその後すぐにスピルバーグ制作総指揮とジョー・ダンテ監督であの「グレムリン」が公開されたので「グレムリン」と云えばそっちが主流になっちゃたのですが自分の中では「グレムリン」と云えば未だにイギリスの妖怪なんですよねwww

自分も勿論そうなんですが世間一般的に本作は名優ヴィック・モローの遺作として有名ですよね。自分にとっては「サンダース軍曹」として子供時代のヒーローだった彼が本作の撮影中に命を落としたのはかなりショックでした。そして当時大好きだったジョン・ランディス監督がその事件を契機にそれまでの勢いを無くし作品がつまらなくなったと強く感じました。「ビバリーヒルズ・コップ3」とかジョン・ランディスとは思えないほどのつまらなさでしたもん(T_T)事故によってエピソードの結末も変更となった訳ですが、事故の様子から主人公ビル(ヴィック・モロー)はベトナム人の子供を助けきって、これまで持ち続けていた偏見に満ちた心から改心したって云うハッピーエンドの筈だったそうなので、それが映像として残らなかったのは非常に残念です。

当時はあまり好きでなかったスピルバーグとジョー・ダンテのエピソードも今、まい直して観るとなかなか味わい深かったです。スピルーバーグなのにこんなに地味な話?ってがっかりしたのを覚えているのですがあの「ピーターパン」はいかにもスピルバーグでした。ジヨー・ダンテのエピソードはロブ・ボッティンの仕事が今観ても見劣りしませんでしたね♪新たな場所を求め旅立ったアンソニーとヘレンのその後が気になります♪ジョン・ランディスの撮ったプロローグとエピローグも最高!「ミッドナイトスペシャルル」が耳に残ました♪そんな訳で思い出深いこの一本、未見ならばおススメ出来ます(#^.^#)

 

「トワイライトゾーン/超次元の体験」 オススメ度 ★★★★

 

 

 

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村