うゎ~っ!も40年も前の作品なんですねwwwちょうど本作の主人公トニーと同世代www大ブームになった「ディスコ」、あちこちにお店があったし当時は新規オープンの店も沢山ありましたよね。自分もある地方都市から毎週のように渋谷や新宿に通ってました。ほんとに懐かしい!!!ただ自分の場合はトニーの友人たち方と目的が同じでナンパでしたけれどね(#^.^#)
でも本作は何と初見なんですよね、ただのダンス大好きなパーティーピープルのバカ騒ぎ映画だと思い込んでスルーしていたんです。最近、ある方々のブログを読んで結構な青春映画だと知って一度は観ておこうと思っていたらBSでタイミングよく放送されたので鑑賞です。
ブルックリンに生まれ育ったトニー(ジョン・トラボルタ)はイタリア系移民一家の次男坊。ペンキ屋で働き週末の夜は馴染みのディスコで踊り明かし楽しむ日々を繰り返し何の夢も持ち合わせていなかった。しかし、ダンスパートナーとして目を付けた年上のステファニーの上昇志向にトニーは感化されていき・・・
多少、ほろ苦さはあっても基本は青春最高!みたいな爽やか青春映画だと思っていたらとんでもなかったですねwww何とか?無理矢理?ラストは爽やかに〆てましたが観終わった後頭に残ったのは華やかなダンスシーンやビージーズのメロディーではなくてモヤモヤ感!?
自分の事に目一杯で助力を必要とする友人に気付くのが遅れての悲劇や自分を慕う女の子を無神経に邪険に扱って傷つけてしまったり、リアルなのかもしれないけど余りに救いのない展開は衝撃でした(@_@)
ズブズブの慣れ合いの環境と決別する為、賞金をプエルトリコ人に渡したのは大したもんだと感じたけど、橋を渡ったからって何もかもが変わる訳じゃないって、ちゃんと解っているのかな?って心配しちゃいました。環境変えるのも大事だけど本人の自覚も変えられるのかな〜?って(@_@)
その後を描いた「ステイン・アライブ」がちょっと気になりはじめました(≧∇≦)
「サタデー・ナイト・フィーバー」 オススメ度 ★★★