ロボコン | バツイチアラカンオヤジの映画日記

バツイチアラカンオヤジの映画日記

観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!


2003年長澤まさみの初主演作。
当時16歳の初々しい長澤まさみ、こんなに幼い頃の彼女は見たことなかったので新鮮でした(#^.^#)
共演者も若い頃の小栗旬、塚本孝史、伊藤淳史と今でもバリバリと活躍している役者さん達が脇を固めています。
自分の世代は「ロボコン」と云えば赤いズングリムックリのゴキブリの嫌いなロボットを思い浮かべますが、この作品は高等専門学校ロボットコンテストを舞台にした作品。
今もそのコンテストは開催されているようですがちょっと以前にTVで話題になっていたのを思い出しました。てっきり普通高校のコンテストと思っていたんですが、あくまで高等専門学校の大会。
高等専門学校についても知りませんでしたが、全国で60校に満たない数しかなく、職業に必要な能力を習得するのが目的の学校とのことです。大多数が国立校でおおむね5年制、就職率はほぼ100%なんだそうです。すごいですね(#^.^#)


やる気の出ない高専生の里美(長澤まさみ)は居残り講義を免除する条件としてだされた第2ロボット部へ参加する事に。エリートの第1ロボット部に対して第2ロボット部の部員は変わり者ばかり、里美の参加もロボットコンテストへ参加する人数条件をクリアする為だった。
やる気のない部員達に逆に触発され頑張る里美であったがチームワークはバラバラ、見かねた顧問の先生が合宿を決行、次第に打ち解けていく部員達はロボットコンテスト全国大会に向け総力を傾けるが・・・


小栗旬が今のイメージとは随分と真逆な大人しい高専生の役柄で意外でしたね。初めは小栗旬と判らないくらい、ああ云う役も演じていたんだなと少し驚きでしたwww
塚本高史と伊藤淳史、それから荒川良々はイメージ通りの役柄、特に荒川良々は相変わらず笑わせてくれます(#^.^#)
あと、うじきつよしが里美の父親役で出演してました。最近見かけてなかったので懐かしかったwww
ロボットコンテストって面白いんですけど画的にはかなりジミめでよく映画の題材として選んだなと思いましたが、その為の長澤まさみだったのかなと(#^.^#)
彼女の初主演作にしては随分と地味な作品だなと思っていたんですが、面白いけれど地味な物語に長澤まさみの魅力をプラスしたキャスティングは大成功、ほのぼの爽やかな作品になっていました。

「ロボコン」 オススメ度 ★★★


映画評論・レビュー ブログランキングへ