スウィングガールズ | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!


フジTV絡みだし、監督も同じ人みたいだし、どうせ「ウォーターボーイズ」の二番煎じだろうと今まで未見でした。
男子高校生にシンクロナイイズドスイミング、女子高校生にジャズバンドと、似使わない物を主人公たちにやらせるって発想は同じでしたが、これはこれで面白かったです。
主人公達、スウィングガール&ア・ボーイは新人だった上野樹里や貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、平岡祐太らを含めてみんなオーディションで選ばれたそうですね。


夏休みの補習をサボル口実として集団食中毒でダウンした吹奏楽部のピンチヒッターに応募した友子(上野樹里)達は唯一、食中毒にならなかった吹奏楽部員の中村(平岡祐太)の発案でビックバンドジャズを始める。音楽の楽しさに夢中になっていく友子達だったが吹奏楽部員たちが回復しお役御免となってしまった。夏休みが終わり普段の生活に戻った友子だったが、演奏の楽しさが忘れられず、ついに中古のサックスを手に入れるが・・・


当時は新人だった上野樹里がすでにノダメの片鱗を見せているのが面白っかったです。元々コメディエンヌの才能があったんでしょうね(#^.^#)
新人とは思えない笑わせるツボを心得ているような演技だと感じました。
セリフが山形弁で通しているってのは可愛さと面白さがそれぞれ二割増しになってるって印象を受けました(#^.^#)


驚いたのは彼女達が実際に演奏もしているんだそうで、てっきり吹き替えだと思っていたのでウィキペディアをみて感心しました。撮影前に三か月間のも猛特訓を積んだそうで、作品のマーケティングに伴ってライブやサウンドトラックのレコーディングも経験しているらしいです。
ジャズには無知の自分でも劇中に演奏される曲はどれも耳にしたことのあるスタンダードナンバー、とっても気持ちをアゲてくれて心地よかったです(#^.^#)
笑えて爽やかでジャズのリズムで気分も上がる、予想外に楽しめた作品でした(#^.^#)

「スウィングガールズ」 オススメ度 ★★★


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