こちらは2018年公開の映画「ザ・プレデター」に登場したシュリケンのライフサイズモデル。
前回ご紹介したブレイドと同時にプライム1スタジオより限定500個でリリースされたアイテムになります。
ここで2008年にサイドショウから限定750個でリリースされたAVP版シュリケンのプロップ・レプリカ(写真:右)と比較しましたところ一回り大きいことが判明しました。
映画「ザ・プレデター」のSFXはAVPシリーズと同じADI(アマルガメイテッド・ダイナミクス・インク)社が担当していたことから察するにどうやら今回プライム1スタジオからリリースされたそれは若干オーバースケールだったと思われます。
また台座が“手”ということで迫力のあるアイテムでしたがいきなり問題が発覚っ!?(爆)
総重量7.8kg(手:5.2kg+シュリケン:2.6kg)もあるのに対し台座が小さ過ぎるのでした。
その為、計測しましたところ僅か300g弱の力で転倒することが判明。
それは周知の事実だったらしく後日、購入させて頂いた販売店から一通の封筒が到着。
どうやら転倒クレームが相次いだ模様で中身はメーカーから配布された転倒防止シールでした。
しかし時すでに遅し…。
この時、私は転倒防止対策に取り組んでいたのでした(笑)
先ずは台座と手を切り離したのですが内側には直径60ミリもの支柱(しかも金属製)がっ!?
なるべく垂直になる様に角度を調整して重心を後方に持っていきました。
次に肝心の台座なんですが今回はブレイドの台座を複製することに…。
内側には切断した際に出た支柱の残骸を投入。
重りにします。
そして完成した台座がこちら。
尚、上物にはネジを切り支柱としました。
実際に置いてみるとこんな感じ。
分かり易い様にビフォーアフターを貼っておきますね。
ブレイドの台座と統一感もあって良い感じになりました。
※因みにこの転倒防止対策をした3日後に震度4強の地震がありまして、もし何もしてなかったら思うと今でも身の毛が弥立ちます。