こちらは1991年公開のSF映画「ターミネーター2」に登場したペスカデロ警察病院でのワンシーン↓

警備員のルイスは一息つこうと自販機で1杯のコーヒーを買う↓

そのカップはトランプ柄が印刷されたポーカー・カップだった・・・↓


ということで今回紹介しますコレクションはこのシーンで登場したワイルドカード・ポーカーのインペリアル・カップになります↓

側面に描かれた5枚のトランプ柄と↓


底に描かれたスートとナンバーでポーカーを楽しむというこのカップ↓

劇中では一周させたルイスが「フルハウスだ!」というシーンが印象深く記憶に残っている方も多いのではないでしょうか??



映像を確認すると左から順に以下であることが確認出来ます↓

今回、このカップについて色々調べたのですが結果から申しますときわめて情報が少なく確証を得ることが出来ませんでした(^∇^;))))
これはあくまで調べた上での情報ですがどうやらこれは90年代、アメリカで実際に使われていた物っぽいです。
残念ながら製造元については特定することが出来ませんでしたが調査の結果、カップ側面について言うと32パターンの絵柄が実在したことまでは確認することが出来ました。
ですがボトムの組み合わせでその種類は無数に存在したことになると思われます(^=^;)
今回入手出来たのは当時のデッドストック品で合計5個↓

運の良い事に全て違うパターンの物でした(^∇^)/



また、こちらは変身したT-1000に抹殺されるシーン↓






初めルイスが手にしていたカップの底には「Qダイヤ」が記されておりましたが床に落としたカップの底はクラウンになってました(爆)↓


しかも画像を見る限り以下のパターンであることは明白です↓

故に撮影には少なくとも最低2種類のカップが使われていたことになります(*^^*)
今回入手した物の中にも底のスートがクラウンの物がありましたよ↓

因みにこちらも全て違う組み合わせでした↓

最後に余談ですがこのシーンで登場した2人のルイスは合成やCGではなく実際に双子であるスタントン兄弟(ドンとダン)が演じてました↓


またT2公開の前年にあたる90年に公開された映画「グレムリン2/新・種・誕・生」でもクランプ・センターの研究員として登場↓

※この時の設定はクローンでした。
しかもダンに至っては役名がルイスでT2の時と一緒だったりします(爆)
ペスカデロ警察病院の警備員になる前はクランプ・センターに研究員として勤務していたとか妄想が膨らみますよね(^∇^)ゞ
更にこれは有名な話ですがこのシーンでもトリックはなし↓

サラ・コナー役を演じたリンダ・ハミルトンもまた双子だったんですよね↓

2人を起用したのはジェームズ・キャメロン監督のアイデアでリンダが双子であることにより流体多結晶合金(液体金属)/T-1000の構想が浮かんだとの話です。
因みに手前がリンダで奥が姉のレスリーでした↓

リンダが双子であったこと、またキャメロンが監督を務めたこと、その他諸々、偶然が全て重なって歴史に残るSF映画の超大作が誕生したと言っても過言ではないでしょう。
「ターミネーター2」は本当に大好きな映画です(*^∇^*)
ということで話が逸れてしまいましたがこの度、たいへん貴重なヴィンテージ品をコレクションに加えることが出来たのでした~(^∇^)/


とりあえず暫くはペスカデロと縁のある“ニョッキ”とディスプレイしたいと思います(笑)↓

