今年もいよいよ後半へと突入。
今月のRosカレンダーはこちら↓

Rosスーパーカスタム・フェイスハガーになります((((゜▽゜))))))
以前イベントで実物を拝見させて頂きましたが物凄くリアルでしたよ~(^ω^)
ではさっそく本題です。
こちらは1992年公開の映画「エイリアン3」でのワンシーン↓

身体に異変を感じたリプリーは流刑惑星フィオリーナ(通称:フューリー)で副官を務める″85″ことアーロンの手を借りて体内透視を試みた↓


モニターを注意深く観察するアーロン↓



すると彼の表情が急に険しくなる↓


何かを察したリプリー↓

なんとリプリーの体内には一匹の女王が寄生していたのだった・・・↓

さて、ここでこれらはメイキングの資料映像なんですが当時、プロトを含め数タイプの幼体クィーンが存在しました↓


今回紹介しますクィーンはその中でもこちらのタイプの物になります↓

実は以前発売されたハルシオン製1/1ソフビキット「ALIEN3/FACE HUGGER with QUEEN ALIEN FOETUS」↓

これに付属していました↓

購入当時、なんの知識も無いのに勢いのまま製作しちゃったんですよね・・・(^^;)↓

そのクオリティにずっと不満だったこともありこの度、改めてこいつをリタッチしてやることにしたのでした~(^З^)/
さっそく一旦塗装を剥がしてバラバラに↓

そして内側にレジンを流して再び組み立てました↓

もうこの時点で透けていて良い感じですよ♪
続いて塗装なんですが当時の説明書に目を通してみたところ↓

なんと塗装レシピに幼体クィーンのボディカラーは“ダークグリーン”と記載されていてビックリ!?((((゜Д゜;))))))↓

意外にもグリーン系だったんですねぇ~(^^;)
透けた素体を活かしたく思い、軽くタンを吹いてブラックでウォッシングしただけで終了↓

背中の突起についてはこのままの方がスタイリッシュで好みだったのでオミット。
もちろん表面はクリアーでトップコートしてあります↓

そして台座をどうするか迷ったんですが悩んだ挙げ句、思い付いたのが今年4月の「エイリアン・サピエンス」で見掛けたこちらのプロップでした( ̄∀ ̄)ムフフ↓

なんでもこれ、冒頭で紹介した体内透視のシーンに使われたプロップなんだそうです(爆)↓

ちょっと大変そうだけどなんとなくで良いから再現することに・・・(^=^;)↓

ここからは毎度お馴染み、行き当たりばったりお遊び製作の始まりで~す(^0^;)↓

先ず園芸用の吸水スポンジを(超)適当に切り出し↓

これを丈夫そうなお菓子の空箱があったのでその中に配置してその上に軽量粘土を盛りました↓

乾燥するのが待てず、即行で樹脂コーティング(^Д^;)↓

ここまで約1時間の簡単作業でございます(^∀^)v
更に透明なシリコンシーラーでもってこれまた(超)適当に血管らしき物を作って行きます↓

硬化後、剥がしてクリアーレッドを塗ったら血管の完成↓

そんな感じで僅か2日という短時間で完成したディスプレイケースがこちら↓

やっつけ感全開ですが何卒お許しを~(^∀^;))))↓

さっそくベビーを寝床に入れてあげました↓

上蓋は額装↓

またPET樹脂板をけがいてこんな物を製作↓

スキャン映像を演出する為のマスキングプレートになります↓

※ちなみに粗隠しとしても効果は抜群です(笑)
尚、お好みで壁掛けも可能にしてみました↓

※ボックスの底はMDFボードで補強してあります。
ということでこの度ギャラリーの「幼体クィーン」シリーズに新たなコレクションが加わりましたよ↓

しかし自分の体内に1匹居ると知った時のリプリーを思うとその時の絶望感は計り知れませんよね・・・(≧≦;)
もし自分の身に起こったらと想像すると身の毛が弥立ちます(((( ̄Д ̄;))))))ガクガクブルブル↓
