スペースジョッキー | ひろ☆くまプレクション

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こちらは1979年公開のSF映画「エイリアン」での冒頭シーン↓
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宇宙貨物船ノストロモ号は知的生命体からのものと思われる電波信号を受信し、その発信源である天体へと向かっていた↓
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雇用主であるウェイランド・ユタニ社との契約書には「知的生命体からと思しき信号を傍受した場合は調査するように」との記述があった為、クルー7名は止む無く発信源の小惑星に降り立つこととなる↓
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そして船長ダラス、副長ケイン、航海士ランバートの3名が船外調査に向かったところ、目の前に奇怪な形をした遺棄船が姿を現した↓
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中に入った彼らはたいへん奇妙な光景を目の当たりにする↓
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そこには化石化した巨大な異星人の姿があったのだった↓
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胸部には身体の内側から破裂した様な痕が・・・↓
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いったいこの異星人は何を伝えようとしていたのか・・・↓
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未だに何度見ても飽きないシーンです。




さて、この言わずと知れた異星人(通称:SPACE JOCKEY/スペースジョッキー)が登場するこのシーンはイギリス、ロンドンに在るシェパートン・スタジオで撮られ、撮影には巨大なセットが組まれました↓
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しかしこのスペースジョッキーはその後のプロットに直接的には関係がない上にその大きさ故、莫大な製作費が掛かるという理由から当初20世紀フォックス側は監督を務めるリドリー・スコットに対し、このシーンをカットするように進言したそうです・・・(^=;

ところがスコットはそれを断固拒否し最終的に製作決定へと至ったみたいですよ(^u;)↓
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デザインはもちろんエイリアンの生みの親HR・ギーガー氏でペイントについてもギーガー氏自らがエアブラシで全ての工程を手掛けるほど拘っていたみたいです↓
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また当初の設定では全長8メートルもある異星人だったらしく後にその前日談として2012年に公開された「プロメテウス」のそれとは造形共に全くの別物でした(^=;)↓
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因みに製作には50万ドルもの大金が費やされたそうです(爆)




では前置きが長くなりましたがさっそく本題と参ります(^∀^)/

実はこのスペースジョッキーのマケットがハリウッド・コレクティブル・グループ(HCG)より2008年に世界限定500個でリリースされました↓
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スケールは124で台座の直径は45センチ、総重量は11キロも有る大型アイテムになります。

これ、一応私も所有しているのですが以前ふとした不注意から大きく破損させてしまったんですよねぇ~( ̄∀ ̄;)))
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しばらくの間ずっと放置プレイだったのですがこの度、重い腰を上げて修復作業に取り掛かることにしました(^u;

でもただ修復するだけではつまらないと思いちょっとアレンジしてみることに・・・(^∀^)

そこで作例をネット検索してみると海外には壁まで作ってしまう強者も居たりで驚きました((((゜Д゜;)))))
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流石にここまでの技量も気力も私には無いのでプチカスタムという方向で行くことに決定~(^ω^;)↓

ただ、このノッペリした顔と身体の緩いディテールこそ否めませんがこれはこれで良いみたいです(^Д^)↓
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というのも実はこのマケットは撮影用のセットを作る為に作られた言わば“雛形”みたいな物らしくモールドはそれのオリジナルを使用しているんだそうです(゜∀゜))))

その為、胸部に穴すら開いてないので先ずは穴を開けるところから初めました(笑)↓
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プロップとは似ても似つかないディテールであることからモチベーションもそんなに上がりませんがこの後ちょこっとだけディテールアップしましたよ(^▽^;

現在サフを吹いて乾燥待ちです↓
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まだどうなるか分かりませんが引き続きアップしますねぇ~((((^∀^;)))))