こちらはスイスのグリュイエール地方に実在する「GIGER MUSEUM(ギーガー・ミュージアム)」↓

設立者は言うまでもありませんが故H.R.ギーガー氏になります。
そして現在の外観はこちら↓

既にお気付きの方も多いと思われますが外壁に取り付けられていたこちらのオブジェが取り外され・・・↓

現在は屋内展示とされております↓

なんでも近隣の住人から『とても卑猥(ひわい)で景観を損なう!』だとか批判が相次ぎ屋外に展示したのはほんの僅かな期間だったそうです(爆)
どうしてもこの情景が周りからは理解が得られなかったでしょうねぇ~(^=^;)↓

しかしギーガー ファンである私にとって「ALIEN3」のコンセプトデザインをギーガー氏自らが立体化したというこのオブジェは見れば見る程魅了される作品でした・・・↓

そんな私がこのエイリアン・モンスターに出会ったのは2012年、冬のワンフェスになります↓

スカルプターは「サイコモンスターズ」の亘氏。
実は当時スルーしてしまったそのキットを先日訪れた「サイコモンスターズ」で見掛けました↓

即行で「これ売り物ですかっ!?」と尋ねる私・・・(^∀^;))))
すると亘さん「左がVer1.0で右がVer2.0になるんですが両方共、私物になります・・・(^=^;)」
ひろ☆くま「そこをなんとか・・・」
亘さん「う~ん、ではVer1.0の方は原型もモールドも壊れてしまった為、お譲り出来ませんがVer2.0ならモールドはまだ生きているので良いですよ~(^∀^)」との返事を頂きました!
という訳で、お言葉に甘えて購入ぅ~(^З^)/
更にお話を聞いたところ2011年にVer1.0を発売するもその後、新たに資料が見付かりギーガー追悼の意も込めて昨年、Ver2.0の制作に至ったとのことでした↓

一番大きな違いは後ろ足の付け根部分だそうです。
ちなみに完成品の画像はこちら↓

ということでさっそく制作してみました↓

今回はオリジナルとは違い、どちらかというとギーガー氏の描くモノトーンな世界観を意識↓

横から↓


どの角度から見ても絵になりますね↓

ディテールも非常に良い感じですよ↓


コアなファン向けにサービスショットもパシャリ(爆)↓

この凛々しいお顔も私好みですね~(^∇^)/

ただ、これだけで床置きするのもつまらないと思い台座も作ることにしました(^∪^)
そこで前回のワンフェスでRosブースにて見掛けた佐野氏のレリーフを参考にすることに・・・↓

百均で購入したMDFボードにテクスチャーを入れて↓

ネームプレートとのバランスを見ながら装飾していきました↓

そして完成した台座がこちら↓

お察しの様に「エイリアン」の一作目に登場した遺棄船をイメージしてみました↓


またネームプレートについては憧れの「ギーガー・ミュージアム」のロゴを使用↓

さっそくエイリアン・モンスターを乗せてみましたよ↓



この不気味な台座のおかげでより一層、私の大好きなギーガー観が深まりました~( ̄∇ ̄)ムフフ↓

もちろんギーガー氏が披露した本来の姿を模してウォールマウント可能ですよ↓


ちなみにお薦めは下から見上げた光景です(^∀^)/
