こんにちは！
さっそくですが先日Derek Reese2029さんから受けた依頼品の進捗状況を報告させて頂きますね（＾▽＾）／
先ずはハリコレ製エンドスカルver1.0からいきたいと思います☆
依頼の内容としましては以下の３点でした↓
１．「一部メッキが剥がれてる部分があるので目立たない感じにして欲しい。」
２．「溝部分の黒が濃過ぎるので出来る限り落として欲しい。」
３．「全体的にオイル汚れを付けて欲しい。」
正直メッキを修復する技術は持ち合わせていないので厳しいかもとお応えしたのですが誤魔化し程度でいいとのことだったのでとりあえず物を診てから判断することにしました（＾=＾;）
それで手元に届いた実物を観たところ、どうやらメッキではなくその上のコーティングが剥がれたりヒビ入っているみたいでした↓
表面に何本も細い筋が見えるの分かります？？これ全てコーティングに入ったクラックなんですよ～（＞u＜;）)))
ここで一旦コーティングを全て剥がすことも考えたのですが、試しに一部分にスポンジヤスリを掛けてクラックを馴染ませてからそこに再びクリアーを吹くといったテストをしてみました↓
コーティングにキズを付けたので白く濁ってるのが確認出来ます↓
ここにスーパークリアーを吹いてみるとこうなりました↓
おっ！いい感じやん！！！
ということでクラックのある部分（ほぼ全て）を研磨↓
また完全にコーティングが剥がれてメッキが剥き出しになってる部分については境目に段差が目立ったのでリューターでバフ掛けして段差を滑らかにしていきました↓
試しに上からクリアーを吹いてみるとだいぶ目立たなくなりましたよ↓
次に黒い塗料の除去に取り掛かったのですが、実はここで躓きました（＋＋;）
ラッカー系のシンナーで拭けば簡単に取れるだろうと考えていたのですが、綿棒に染み込ませて擦ってみたところ殆ど除去出来ず・・・（＞＜;）↓
次にアセトンで試してみたのですが少しは落ちるもかなり時間が掛かることが判明しました（爆）
という訳でDerekさんに了解を得て一旦メッキ調塗料を吹いてその上から墨入れするという方法に変更↓
やり過ぎない程度にメッキ調塗料を吹いていきます↓
そして溝以外に付着した塗料をシンナーで拭き取ります↓
それから何故か歯にも黒い色で汚しが入っていて見るからに虫歯みたいだったのでついでに落としました（笑）↓
とりあえず現在はこんな感じです（＾▽＾）／
続いて墨入れ→トップコート→ウェザリングといった感じで完成にしたいと思います♪