大正デモクラシーの時代「四畳半襖の下張り」と題す小説が発表され衆目を集めた春本があったが小生もアノミーなこのご時勢故に荷風大先生に肖り「金阜山人」の手記ならぬ「ゲルからの手紙」を紹介しながら「四畳半襖の下張り」擬きを記して見ようかと思う。