春宵(夏宵)や風を呼びたる二日月 | Captain BlackBear の航海日誌

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猫のように気ままに…
あるいは海猫のように騒がしく…

日本の真ん中にまで、でっかい高気圧がでてきたというのに、なぜこんな風が吹いたのだろうか。

月齢2.0




更衣の日が過ぎたというのに、春物とはいえジャンパーを着て合羽スボンを履くほどの宵であった。

夏宵いや、春宵のようであった。




「夏宵と呼ぶには寒き風吹きて二日の月は冴えて見えたり」