銀河の図書室 【名取 佐和子】
<読んだきっかけ>
図書館のHPの新刊情報でみかけて「いつか読みたいな」と思ってた。
「いつか」がやってきたので読んでみた。
<あらすじ>
野亜高校の図書室で活動する、
宮沢賢治を研究する弱小同好会「イーハトー部」
修学旅行を最後に、先輩が不登校になってしまった。
不登校の先輩・風見昂祐を待つ
チカこと高田千樫(ちかし)
仮入部しているきょんへこと石舘恭平
新入部員のマスヤスこと増子耶寿子
(↑次作の時の自分メモ)
<感想>
図書室・窓から見える軍艦・野亜高校・郡司先生・伊吹先生
3つの質問に3択で答えるとおすすめの本を紹介してくれる「本のソムリエ」
・・・これ、どっかで読んだことあるよね?
と思いつつ、読みすすめ第一章が終ったところで、自分のブログ内で検索~~~
あった!これだ!!
図書室のはこぶね
続編?かと思いきや、続編なんだけど・・・
多分、前作を覚えてなくても楽しめる♪
で、、、さ、一つ気になったんだけど、
郡司先生って「図書室のはこぶね」でも車椅子だったっけ??
本書は・・・宮沢賢治さんのことが、たんま~りと出てきます。
賢治さんをよく知らない私は、、、その辺は流し読みしてしまった。
宮沢賢治さんを知ってる人は、ウハウハな本なんだろうなぁ
きょんへの弟の話。ツライね。
風見先輩が不登校になった理由も明かされる。
ん、あまりにも不自然な登場だし「彼女」が関わってるのは、すぐに分かったけど、
親切心からの行動だっただけに、ツライね。
でもさ、これって風見先輩は悪くないんじゃないかな?
ん~3作目もあるのかな?
でも、どーせ読む頃には本書も忘れてるんだろうなぁ^^;
あぁ記憶力が欲しい。
お気に入り度
★★★☆☆