みずいらず 【染井 為人】

 

<読んだきっかけ>

図書館HPの新刊コーナーで面白そうだったから。

あれ?最近、染井さんばかり読んでる?(笑)

 

<あらすじ>

長男に冷たい無神経夫、四六時中家にいる定年退職後の夫、なんにもしない更年期の妻、夫の終活に付き合わされる妻…。「あぁ、やっぱ無理」と思う前に読みたい、令和の夫婦ドラマ全9編を収録。

(図書館のHPより)

 

<感想>

妻の連れ子に冷たい夫。

冴えない男、11歳年下の妻に対し「なんでこんな自分と結婚したんだろう?」と思い・・・

妻から離婚したいと言われたプライドの高い夫。

退職し、ずっと家にいる夫に苛立つ妻。

結婚したのだが、妻をウザく思う夫。

引きこもり?になってしまった夫。

妻が突然家事をしなくなり、困ってしまった夫。

夫の終活に突き合せれる妻。

家事代行サービスを利用する作家。

 

夫婦には、いろいろありますよね。(しみじみ)

若い夫婦の話もあったけど、

私と同世代、私より上の世代の夫婦の話も多かった。

ずっと夫婦でいると、分からなくなってしまう時ってありますよね。

そーいう時、きちんと向き合ってくれる人でいて欲しい。

本書は、優しい夫さんが多かった印象。

 

 

好きだったのは、最後から2番目のヤツ。

70代の夫婦。

夫は、終活だと言い 妻を思い出の地に連れまわすのだが、

妻は、家でゆっくりしてたいと言い・・・

ん、泣きそうになった。

あぁ、あんま書くとネタバレだよね。。。でも、これ好きだな

 

連作短編集なのだが、最後のだけ連作じゃないよね?

(ココまでの小説を書いてるって繋がり?)

最後のは、染井さんご自身の話なのかな?

ん~~~切ない。

 

染井さんも引き出しが多い作家さんだなぁ~~

 

お気に入り度

★★★☆☆