10月9日の観望会に新技術? | 久万高原天体観測館の星と自然日記

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10月9日の観望会は綺麗に晴れました。

しかし寒い。気温がかなり低下しました。

 

ところで天文台の大型望遠鏡にカメラを取り付けました。

上の部分に取り付け台があります。写真のようにうまく付きました。

 

このカメラは普通のAPS-Cのカメラです。レンズはミラーレンズ500mmです。

特徴は無線LAN付きSDカードを入れたので、タブレットにLANでダウンロードできます。観望会を行いながら写真撮影しようと考えたのです。

望遠鏡で天体を見てタブレットで確認するという単純なものですがウケていました。

 

ものは試しにベガ、アルタイル、ガーネットスターを撮影しました。

特に人気だったのがペルセウス座二重星団、アンドロメダ大銀河でした。

子どもたちにシャッターを押してもらい、露出が終わるのを待つだけです。

子どもたちの初天体写真を掲載します。

 

望遠用の上にカメラを設置。高い位置のためLANでダウンロード

 

ペルセウス座二重星団。左下オレンジの光はドーム内側が入ってしまった。

 

アンドロメダ大銀河です。露出は6分。