大きなアイピースの詳細 | 久万高原天体観測館の星と自然日記

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先週末は横浜からのお客様がアイピース(接眼鏡)を持ち込んでの観望会でした。
アイピースについて説明します。ナグラ―タイプ5の31mmです。
大きさは高さが約20cm、横幅は10数cm、重さはずっしりです。
スリーブは2インチでした。巨大なアイピースです。
その見え味は今まで経験したことが無いほど、のぞきやすく視野が広いのです。
このアイピースの設計が60cm望遠鏡とうまくマッチングしているようです。
とても素晴らしい体験をしました。
皆様、ありがとうございました。

デカイです

アイピース


31mmです

アイピース

ところでコンピュータ時代の前は電卓で、その前は竹の話になりました。
バンブーの竹?知らない世代は驚きです。
実際に計算尺教室が始まりました。理系のエンジニアのIyamaさんは原理がわかったようです。
竹をスライドして掛け算ができました。
Iyamaさんは「風たちぬ」で堀越二郎が何かを使っていたが何なのか調べなかったのです。
その現物を見て驚いていました。若い皆さんは知りませんから仕方はありません。
でも体験することで、計算機の歴史を知ることができました。

竹(計算尺)を初体験です。がんばれ、若いエンジニア

計算尺