2024年★明けました!

普段は、お正月といっても特別なことはしないワタクシですが(笑)

今年は思うところあり、初日の出を見に行ってきました晴れ

 

海も近いですが、行ったのは名取市の「雷神山古墳」

雷神山って“Rising Sun”に似てない?と思って(ダジャレ…)

しかし現地に行ってみたら、読みは「らいじんやま」だったというオチあせる

 

 

夜明け前、静寂に包まれる古墳

(右側にいる人と比べると、大きさがイメージできると思います)

 

 

前方部に登ると、海が見渡せます。光芒が見えてきました

 

 

やっほ~♡

 

 

墳丘(後円部)と太陽

 

今年は、古墳に眠っている神様たちが目覚め始める年だそうなので、

一緒に新年を迎えようと思ってのことでした☆

 

 

事前に用意していた記事ですが、この日の夕方に大きな地震があり、

こんな能天気なブログをアップして良いかどうか、悩みました。

私も、太平洋側で大きな地震を経験しています。

一日も早く、落ち着いた生活が戻りますよう、願っております。

 

 

 

1月:ガーネット

 

ガーネットの名は、タネ、ザクロを意味するラテン語「グラナトゥス」が語源です。

小さくてコロコロした赤い結晶を、ザクロの実に例えたのでしょう。

大きな結晶や原石だと、見た目は黒っぽい場合も多いのですが、

光に透かすと、ガーネットらしいワインカラーが見られます。

成分の違いによって種類が多く、赤以外にもいろんな色があり、

代表的なものは橙(スペサルティン、ヘソナイト)、

緑(グロッシュラー、ツァボライト)などです。

“血色”がニガテな方は、ほんのり紫(またはピンク)がかった、

ロードライト(マライア)ガーネットがおススメです。

(この他にも黄色や透明、茶~黒っぽいものなど、ガーネットグループは幅広いです)

 

ガーネットのエネルギーは、地道で粘り強く、達成するまで諦めません。

しかし、プロセスを楽しむことや、周囲との調和も大切にします。

人間は「こんなことを続けて、いつになったら叶うんだろう…」と

挫けそうになることもありますが、その期間も、石の時間感覚からすれば

一瞬のことなので、気長に見守ってくれます。

石は「諦めなければ、いつか叶う」というより、「達成した未来がすでにある」

ことを知っているから、「大丈夫!」と応援してくれるのです。

私たちの心に湧いた“願望”とは、未来のどこかの時点ではすでに叶っていることで、

そこに至るまでのプロセスを経験する(知る)ために、逆再生しているだけなのです。

 

 

ガーネット(赤)は、好みが分かれる石です。

血みたいでニガテという方もいれば、赤を見ると元気になるという方もいます。

長い歴史の中で、「血を見る=生命の危機」と刷り込まれているため、

嫌悪感も自然な反応ではありますが、逆に言うと「血=生命の象徴」とも言えます。

以前、穏やかな印象のお客様から「赤で作ってほしい」というご依頼を受け、

(その方に)赤のイメージはなかった~!と驚いたのですが、同時に

「生命力を求めていらっしゃるのかな?」と感じました。

(体調にご不安があったのかもしれません)

私自身も、好きな赤とちょっとニガテな赤がありますし、

昔スキだったけど今は惹かれないとか、キライだったのに今は平気とか、

ライフステージによって変化する場合も多くあります。

 

赤を嫌うのは、血=死、ショック、トラウマなどを連想させるため、

ネガティブなものを見たくない気持ちが強い場合があります。

それは自身のネガティブ面から目を逸らしている後ろめたさを、

深い部分で感じ取っているからでもあります。

 

※これは、ムリにトラウマを克服しなければならないという意味ではありません。

ツラい症状があるなら、ヒーリングやカウンセリングを受けるもの良いですが、

自然に受け入れられる時が来るのを待っていても構いません。

悩み苦しむ自分と一緒に生きることは、とても勇気がいることで、

それを選択した勇敢な魂なのだと、自分を誇りに思ってあげて下さい。

 

 

それとは対照的に「赤」は、古代の日本で最初に名前がついた色と言われており、

おめでたい色、太陽の色とされ、日本の国旗にも使用されています。

(国旗の赤丸は太陽ではなく、皆既月蝕の赤い満月を表しているという説もあります)

すべての生命を支える太陽と血の色である“赤”から、元気をもらえるというのも

本当だと思います。

私たちは古来より、生命力の塊である生まれたばかりの子を、何の疑いもなく

「赤子」「赤ちゃん」と呼んできたのが、その証しでしょう。

 

 

 

 

【ウチのガーネットに聞いてみた】

 

 

人はなぜ山に登るのか?

 

「そこに山があるから」と答えるのが人間界のセオリーらしいが、

わざわざ苦労するとわかっていることをやりたくない、

麓で酒を飲んでいるほうがよっぽど楽しい…という人間もいるだろう。

何かの目標を決め、それを達成したいというのは、

人間がもともと持っている性質なのだ。

単にそれが山である者もいれば、そうでない者もいるということ。

 

…さて、君はどんな山を登ってみたいだろうか?

人は誰しも、実現したい(やってみたい)ことがあるからこそ、

この地に降りてきたのだから。

 

我々も一緒に、道中の景色を楽しむとしよう。

 

 

 

山羊座の石:

山羊座の守護星は土星です。誕生石のガーネット(赤)があまり好みでない方は、

土星に対応するブルーサファイア、タンザナイト、ラピスラズリなども合うでしょう。

また、コレも好みは分かれますが(笑)、スモーキークォーツやブラックスピネルなど

黒っぽい石も、カッコよくてステキだと思います。

ニガテでなければ一度身につけてみると、意外に似合っていて驚くかもしれませんびっくり

 

 

守護星が土星なので、堅物で厳格なイメージで語られることも多いのですが、

実際の山羊座の人々に会うと、楽しいことや面白いことが好きでエンタメ精神に

溢れていたり、外見もオシャレで派手めだったり、一見して山羊座とはわからない方が多い印象です。

山羊座の元になっているのは、楽しいことと昼寝が好きな牧神のパンで、

宴席で笛を吹いて他の神々を楽しませたり、おっちょこちょいな面があったりと

憎めないキャラですが、怒らせると何をするかわからないような激しさも併せ持っています。

一方、険しい崖に棲む動物のヤギたちは、ほとんど足場のない切り立った崖も

器用に登り下りしながら生活しています。

天敵に襲われる危険の少ない場所を、自分の「城」としているのです。

 

そんなふうに山羊座の人々は、安全で堅牢な自分の根城を作り、

そこに住まう者を楽しませたり、守ろうとする意思があります。

そのために会社を興したり、一代で大きなものを築いたりすることも多く、

また、「安心して暮らせる落ち着いた家庭を持ちたい」という気持ちも

強いほうだと思います。

今の時代、必ずしも法律婚にこだわる必要はありませんが、事実婚であっても、

「家族の安定」は大切にしたいと考えるでしょう。

 

 

地に足が着いていて、足場がしっかりしていることが、

何かをするときの基本となります。

そのため、フワフワした夢や希望を追うよりも、

「それって何の役に立つ?」「将来どんな見返りがある?」といった、

現実的で実際的な立場で物事を捉え、長期的な安心を求める傾向があります。

問題が起きたときも、「何とかなるさ」とか「天に任せよう」といった

根拠のない楽観性に流されることはなく、小さなうちに原因を見極めて

解決しておくことを望みます。(その詰め寄りがコワイと思われてしまうのかもしれません(笑))

また、価値あるもの、長期的に安定したものを信頼しているため、

自分自身もそういったものを築き上げたい、そういう人物になりたいと考えます。

そのためには、どんな困難にも耐えられるし、時間がかかっても諦めません。

むしろ、自分にはそういう“使命”があるという義務感に駆られているかもしれません。

 

価値ある、役に立つ存在でありたい(一目置かれたい)気持ちが強いので

努力もするし、負けず嫌いというか、上昇志向も生まれてきます。

文字通り「天下を取りたい・牙城を築きたい(一番になりたい)」場合もありますし、一度手に入れたものは守ろうとします。

常に「キチンとしていること」(世間体)を重視するため、自分が思う“普通”から

逸れていないかを意識しており、普通でないと思う人に厳しい場合があります。

また、人間関係を上下(序列)で考えがちで、自分の理想とする場を創りたい想いから、自身が設定したレベルに達しない人を、無意識に下に見てしまう傾向もあります。

自分が、「価値ある存在」であり続けるために多大な努力をしているため、

そうできない人に厳しい面があるのです。

その辺りが強く表面化すると、土星っぽい「隙がない、厳しい」といった印象に

繋がるのかもしれません。

 

 

山羊座の防衛本能が過剰になると「攻撃」という形になってしまうこともあります。

自分の地位が脅かされるのではないかという恐怖から、自分より有能(高学歴)な人、人気がある人、見た目が美しい人など、現実的な価値観において高スペック(に思える)人に対しては、無自覚にマウントを取ろうとする場合があるのです。

ただ、それを指摘されても、自分は恐怖心でいっぱいなので、

周囲に圧力をかけているとは気づかず、むしろ危害を加えられているのは

自分のほうで、正当防衛だという認識かもしれません。

また、失うことを恐れるあまり、「誰かに奪われるくらいなら自分で壊す」といった

極端な行動に出ることもあり、周囲の人からは理解不能に思われることもあります。

しかし、そういった山羊座の心理を理解しておけば、人間関係がギスギスしてしまったときも、お互いにリスペクトしあうことで、良好な関係を築くことができるでしょう。

 

 

常に社会や組織の中での役割といったものを意識しているため、

それらがなくなったとき(失業したり、退職で肩書や役職がなくなるなど)

アイデンティティが崩壊した気持ちになります。

役に立てることや肩書きがなくなってしまうと、自分の価値がないように感じ、

喪失感に襲われてしまうのです。

家庭での役割を受け持ったり、地域の役員を引き受けるなどをしてもよいのですが、

それで満足できない場合もあるでしょう。(特に社会的に高い地位に就いていた場合)

また、役に立ちたい思いから、何でもかんでも引き受けてしまい、

自分で自分を忙しくしてしまう傾向もあります。

そんなときは、現実的なことで手一杯の状態を手放し、精神面に目を向けてみて下さい。

「周囲の人を楽しませる(喜ばせる)ことで役に立つ」という道もあるのです。

 

お金にならなくても、役に立たなくても、

「あ~楽しい!」という時間を共有できることも、立派な価値です。

ただ話を聞いてあげるだけでも、相手が「スッキリした!ありがとう」と

思ってくれるなら、とても素晴らしいことです。

資産的価値があるかどうかを考えず、無条件に美しいと感じるものを探したり、

創作してみるのもよいでしょう。

自分の価値がなくなってしまったと感じるときは、

そういった「目に見えない価値」について考える段階なのです。

説教やアドバイスなど、具体的なことが必ずしも必要でない場合もありますし、

つまらないことで悩んでいる(ように見える)人も、能力が低いからではありません。

必ずお金になるものを生み出さなければ、生きている意味がないワケでもありません。

 

 

一度、社会的に成功した(自分に満足した)経験があると、

自分の信じたこと(考えや価値観)が正しいという証明になります。

そのため、「自分が“良い”と認めたことだけが正しい」という思い込みが強化され、

周囲に押しつけてしまうことがあるのです。

しかし幸せのカタチは人それぞれで、家庭を持たない人も、子を持たない人も、

人格に問題があるとは限りません。

家も持たず、定職にも就かず、自由気ままな暮らしをしている人も、

努力が足りないからとは限りません。

あえてその生活を維持するために、別の努力をしている可能性もあります。

その人が、その人生に満足しているなら、その生き方は素晴らしいのです。

「将来どうするの?」とか「それをして何になる?」といった

心配(押しつけ)は無用です。

社会的に底辺だと思われようが、自分らしく誠実に生きている人には、

必ず天のサポートがある(どこかで辻褄が合う)からです。

 

 

どんな人も、ここに存在しているだけで価値があり、肩書や経歴で

人間の価値が決まるのではありません。

(地球に来られるのは、それを許された者だけです)

誰かの「人として」の価値は、人間が判断するものではなく、神の領域です。

しかも、神は目に見えない部分で判断します。

人としての価値を高めたいのなら、見えない部分に対する努力も

怠らないことが大切です。

つまり、「精神性を高める」という意味です。

山羊座は「目に見える成果」を出せる人々ですが、それは高度な精神性を

伴っていればこそ、神に認められ、永く後世に遺るものとなるのです。

 

 

 

真実の12星座:サーニシア(星宿)12/23~1/22

(1月後半生まれの方は、2月の記事をご覧下さい)

 

潜在能力を引き出す石:パライバトルマリン(またはブルートルマリン)

           アイオライトサンストーン(またはアイオライト)

 

現実的な成果を出すことが得意で、興味もありますが、見えない世界の力を意識した時から、本当の能力が発揮されます。表面的なこと(肩書きやメリットの有無、見た目など)で判断せず、様々な人と感情の交流をすることによって、見えない部分に共感するセンサーが養われます。自分の力に自信があっても、様々な人の意見を聞き、見えない存在からのメッセージにも耳を傾けようと意識してみることが大切です。

そうすれば、アタマで計画や管理をしなくても、物事がスムーズに流れるようになり、現実の世界がさらに豊かに発展していくでしょう。

美しい水色のパライバトルマリンは、柔軟でフレッシュな感性を刺激し、人々の琴線に触れるような芸術性やコミュニケーション能力をもたらします。アイオライトサンストーンは、未知なる精神世界への案内役となり、人間性を深めるサポートとなるでしょう。

 

真実の12星座については、過去記事をご覧下さい →

 

 

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社会通念を根底から覆す冥王星は、今年、山羊座から水瓶座へ完全に移動します。

山羊座的な常識・価値観は、これからもっと通用しなくなっていくでしょう。

絶対にカンチガイしないで頂きたいのは、山羊座が悪いのではなく、

山羊座の人々だけの問題でもなく、あくまで山羊座“的な”価値観という意味です。

ですが、やはり山羊座の人々にとっては、自分の信念や幸福が否定されたような、

言い知れぬ不安感に襲われることもあるかもしれません。

 

これまでダメ人間と思われていた人が、最先端に躍り出るような時代には、

どんな人を見てもジャッジ(良し悪しの判断)をせず、他者と違うところ、

その人の素晴らしいところを見つけようとする意識が大切です。

すでに今の若い人たちは、そういう意識を持っていて、

自分の好きなものに没頭し、他人の興味が自分とは違っても、

否定したり排除したりはしないのだな…と感じています。

 

 

山羊座は、法律や規範意識などにも関連が深い星座ですが、

誰かが法令違反をしていたり、明らかに公序良俗に反していたとしても、

当事者以外の無関係な者が、批判したり晒したりしていいワケではありません。

ましてや、法的権限を持たない者が制裁を加える「私刑」があってはならないのです。

「わからせよう」「懲らしめよう」などというのは、歪んだ正義感であって、

それはもはや正義感ではなく、誰かが苦しむ姿を見て喜ぶ愉快犯と同じです。

悪いヒトだから苦しんでもいいのか…?

本当の心を持った人間なら、誰が苦しむ姿も見たくないはずだと思います。

(繰り返しますが、山羊座生まれの人の話ではなく、山羊座“的な”象意においての話です)

 

何でもすぐに晒されてしまう監視社会だから悪いことはできないのではなく、

誰も見ていなくても人の道に外れることはしないのが、人間本来の姿です。

日本人が古代から受け継いできた「お天道様が見ている」という意識を、

もう一度思い出してほしいと思っています。それは真実だからです。

 

 

大部分の人は、自分を真っ当な人間だと思っており、

「マナー違反だ!」と声高に騒いでいるヒトが、

自分自身のマナー違反には気づいていない場合も多くあります。

「世直し」とは、悪人を論(あげつら)って晒していくことではなく、

悪いヒトがいない(悪いことをする必要がない)世界にしていくことだと思います。

この世界は鏡であり、自分の想いが反映しているだけなので、

どんなヒトを見聞きしても、「ワタシの世界には、悪いヒトなんていないわ~♡」

という態度を貫けばよいのだと思います。

 

ワタクシゴトで恐縮ですが…

ウチの近所にも、私の留守中を見計らってゴミを置くヒトがいます。ですが、

ゴミを置かれても「誰が」とか「ナゼ」と思わず、淡々と片付けるだけでいいのです。

 

 

また、人間には「コワイモノ見たさ」という習性もありますが、

興味本位で真偽不明のニュースや情報を拾いに行かないことも重要です。

「見たらイヤな気分になりそうだな」と思う記事や見出しは、大抵そうなので、

それは、センサーが正しく機能している証です。

今の時代は「自分の心の安定は自分で保つ!」という気合いも必要なのです(笑)

昨今、本当の意味で“悪い”ものは、炙り出される流れも加速していますが、

悪いからといって、無関係な人間が口を出す必要はありません。

「見て見ぬフリをしろ」という意味ではなく、そっと「助け舟を出す人」に

なれたらイイですねラブラブ

ワタクシもまだまだ難しいのですが…

 

 

他者への「○○でなければ」は、自分への「○○でなければ」という

プレッシャーでもあります。

自分が“キチンと”しているのだから、相手もそうでなければならない…

という理屈です。

しかし、その“キチンと”の基準は、人によって違います。

他人をありのままに認めることは、自分にはめていた枷を外すことでもあるのです。

価値観とは流動的なもので、時代や環境によって異なります。

多様な意見、違う立場から見た世界を知り、

「自分の価値観だけがゼッタイに正しいのではない」と認めることで、

肩の荷が下りたような安らぎを得られることでしょう。

 

 

偉そうなことを書いていますが、ワタクシ自身も、

まったく“キチンと”した人間ではありませんので、

大目に見て頂ければ幸いですあせる

本年も宜しくお願い申し上げます照れ

 

 

 

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