いつも書いていますが、必ずしも石を持たなくても構いません。

(と、売っているワタシが言う(笑))

本当に「欲しい!」と思ったときだけ、お迎えすればよいのです。

また、手の届かない石を、ムリに買う必要もありません。

本当に心から欲しいと思っていれば、いずれタイミングが合ったとき、

「ちょっと頑張れば買える」くらいの石に出逢えます。(本当にそうなのです)

 

 

石に興味がないのに、「この石は○○だから買わなくちゃ」と思って買う石は、

本来のチカラを発揮しないでしょう。

そのように“理由”(効果ともいう…)ありきで購入を勧められる場合もありますが、

石そのものにシンパシーを感じていなければ、「効かないじゃん!高かったのに!」と怒りが湧くことにも繋がります。

効果があってもなくても、そばに置いておきたいと思える石が

本当のパートナーです照れ

(それはきっと、目に見えない“効果”をもたらしてくれるでしょうラブラブ

 

 

石に興味がなくても、断り切れずに義理で買ったとしても、

石が手元に来たことで、その方の意識が変われば(石と交流してみようとする意思があれば)

「幸運の石」に変わるかもしれません。

石に限らず何かを買うときは、「買ってよかった~♡」と思えるかどうか

イメージしてみて下さい。

思考ではなく、感覚で選ぶということです。

 

ちなみに、新発売のお菓子などにも応用できます。

それを食べて「美味しい~♡」と思うかどうか、感じてみて下さい。

私は、「あんなにじーっと見てたのに、買わないの?(笑)」ってよく言われます…

 

 

この記事では、ワタシ的にしっくりくる星座石もご紹介しております。

人によって感じ方は様々ですし、いろんな分類法があるため、

文献によって違いもあります。

どれが正しいとか間違いとかではなく、石(と星)がお好きな方は

参考程度にお読み頂ければ幸いです☆

 

 

 

10月:オパール

 

オパールの成分は、水晶と同じ二酸化珪素です。違いは内部構造にあります。

水晶はSiO4四面体が規則正しく連なった結晶構造をしていますが、

オパールは、水晶の微細な結晶(珪酸球)が水中に沈殿して固化したものです。

そのため、明確な結晶構造がなく(非晶質または潜晶質と言われます)

水分を多く含んでいることが特徴です。この水分によって、オパールの遊色効果

(虹色に光るオパレッセンス)が生まれています。

 

ちなみに、遊色効果が見られないオパールのほうが一般的なので、

そちらを「コモンオパール」、遊色が見られるものを「プレシャスオパール」と

呼んで区別しています。

コモンオパールには、ピンク、ブルー、イエローなどがあり

不透明なパステルカラーの石です。

宝石としての価値はほとんどありませんが、パワーストーンとして

使用される場合もあります。

 

オパールに限らず、宝石としての価値と、パワーストーンとしてのエネルギーは別問題です。

また、高価な石のエネルギーが高いとも限りません。値段の高低、見た目の良し悪しではなく、

石そのもののエネルギーに共鳴するかどうかを感じてみて下さい。

 

 

最近よく見かける「ウォーターオパール」は、地色が半透明で透け感があるものを

そう呼んでいるようです。

昔ながらのギラギラしたオパールよりも、カジュアルに使いやすい石だと思います。

私も長らく、あのギラギラした光がニガテでした。

でも三十代半ばのあるとき、お店で何気なくオパールのピアスを当てて鏡を見たら

「アレ!?なんかイイ!」と思ってしまって、それから大好きになりましたびっくり

 

 

そんなオパールですが、昔は「不幸の石」というウワサがあったことも…

オパールには、「持ち主のありのままの姿を表出させる」という働きがあるため、

ネガティブが強いのにそれを隠しているヒトは、表に出てきてしまい、

一時的に不幸になったように感じるのです。

 

ただしオパール自身は、そのことをネガティブとも悪とも思っていません。

「ポジティブ=善、ネガティブ=悪」と決めつけているのは人間の思考であり、

本来の姿がポジティブだろうとネガティブだろうと、石にとっては関係ありません。

 

石たちの価値観からすれば、「どんな自分でも、ありのままに生きる」ことが大前提で、それが「幸せになる最短の道」であることを知っているから、

そうしているのだと思います。

「本当の自分は、そういう状態なんだよ」と見せてくれているだけなので、

気づくか気づかないか、自分を変えるか変えないかは、持ち主の自由です。

 

私自身も、若い時にニガテだった理由は、たぶんそれでして…

ギラギラする光を見ると、見たくない自分を直視することになるから(笑)

なので、初めてオパールを「ステキ!」と思ったとき、

「オパールを楽しめる自分になったんだ~」と嬉しかったのです音譜

 

 

 

 

【ウチのオパールに聞いてみた】

 

 

ネガティブな自分じゃダメって、誰が決めたの?

 

確かに、誰かに何かを言われたことはあるのかもしれないけど、

ボクたちは君たちが大好きだし、宇宙に存在している人やモノを、

否定するってこと自体がナンセンス。

キミらだって僕らだって同じなんだ。

だからもっと、この世界を楽しもう!

ネガティブだってポジティブだって、自分らしい楽しみ方をすればいい。

 

それにね、ネガティブから生まれるものが、必ずしも悪とは限らない。

キミたちが生み出すものは、この宇宙にとって、全部価値があるものなんだから。

遠慮しないで、本当の自分を出していこう!

 

 

 

 

天秤座の石:

天秤座の守護星は金星なので、美しいもの、美味しいもの、楽しいことがスキです。

天性の美的センスがあり、普通の服でも天秤座の人が着ていると

オシャレに見えます。

流行も取り入れつつ、自分らしいオシャレを知っていて、

着こなしというか魅せ方が上手いのです。

天秤座は美男美女が多いと言われ、モデルや芸能人にも多いですが、

生まれ持った容姿に関わらず、「そういう雰囲気(美男美女風)に見せるセンス」が

素晴らしいのだと思います。

 

美味しいものダイスキなので、中年以降は太りやすいとも言われますが、

それも「豊かさの証し」といった雰囲気で、決してだらしない感じには見せません。

豊穣と快楽の星・金星に守護されているため、ストイックなこととは無縁なのです。

 

 

華やかで、センスが良くて、そこにいるだけで人が集まってくるのですが、

ガツガツしたところは全然なく、いつの間にか輪の中心にいるようなカンジです。

しかし、それを鼻にかけることもなく、妬まれないような気遣いもでき、

全方位を丸く収めてしまう社交術に長けています。

そんな天秤座に相応しい石は、ピンク(またはグリーン)トルマリン、

モルガナイト、アメトリン、プレナイトなどでしょう。

 

 

並外れた社交性も、平和的で調和した状態を美しいと感じる

感性によるものだと思います。

乱れてギスギスした人間関係は耐えられないので、そうならないよう努力します。

ただし、そのためにムリをしたりガマンしていることがあっても、

自分自身もそのことに気づいていない場合があるかもしれません。

 

基本的に、誰かをキライと思わない性質なので、

自分も誰かから強烈に嫌われるということはないのですが、

それを妬む人から執拗に攻撃されてしまうことがあるのです。

天秤座の中には、妬むとか攻撃するという要素がないので、

相手の意図がわからず、困惑してしまいます。

 

 

天秤の軸たる自分を中心に、周囲の均衡が保たれている状態を好むので、

それを乱そうとする人や状況は、極力懐柔しようとするのですが

(排除しないところが素晴らしいのですが)、嫉妬が根底にある人は、

その丸く収めようとする態度がますます面白くないため、

天秤座の想いに反して、事態が泥沼化してしまうことがあるのです。

 

何も悪いことはしていないのに、収めようと頑張っているのに…

一向に解決しないことに、疲れ果ててしまうことがあります。

(しかも、そのことに自分は気づいていなかったりして、体調に異変が出るほどになったりします)

 

 

早い話、嫉妬するヒトというのは、自分を持ち上げてほしいだけなのですが、

天秤座は「平等」の星なので、自分を持ち上げない代わりに、

他者にも上下優劣をつけません。

あからさまにお世辞を言ったり媚びへつらうのは、あまり美しくないと感じるため、

経験を積むほどに、相手の褒めてほしいポイントを上手に見抜けるようになったり、

「妬みたいヒトはご自由にどうぞ~」と開き直れるようになるでしょう。

 

 

そもそも、いつも人の輪の中にいなければと思っている(一人でいると落ち着かない)のは「他者の反応を通して、自らの存在を認識する」という性質に由来します。

人気者だけど、実はそのことにちょっと疲れている…と思ったときは、

思い切って一人の時間を過ごしてみるのがおススメです。

どこへ行くのも何をするのも、誰かを誘いたい気持ちを抑えて、

一人で行動してみるのです。

(一人でいると、自分の存在があやふやになってしまうような怖さがあるかもしれませんが、そこは思い切って)

 

誰かの反応を気にして言えなかったこと、できなかったことはないか…

自分が本当にしたいこと、本当の気持ちはどうなのか…

それらは、完全に一人になってみなければ感じることができません。

誰かがいれば、必ずその人の顔色を窺ってしまうことでしょう。

(相手のキモチを良くする、“おもてなし”の天才なので(笑))

誰の影響も受けない、自身の揺るがぬ軸とは何か…

それを見つめ直す時間が必要なのです。

 

もしかすると、いつも誰かのそばにいること(誰かをそばに置いておくこと)で、

それらを見ないようにしていたのかもしれません。

気づいてしまったら、そこに取り組まなくてはならないからです。

誰かの反応を気にして誰かのために動いているうちは、そこに責任を転嫁できますが、自分のやりたいことや本当の気持ちを置き去りにしてしまったら、

それは誰のための人生なのでしょうか。

ゼヒ、自分の魂の使命を、自分の責任で開拓していって下さい。

 

 

金星の女神は、古(いにしえ)の世界において、人間に“愛と美と調和”の

インスピレーションをもたらす、偉大な母として存在していました。

天秤座の人々には、その素質と使命が受け継がれているのです。

 

 

 

 

真実の12星座:メトゥーニ(庫楼)10/11~11/7

(10月前半生まれの方は、9月の記事もご覧下さい)

 

潜在能力を引き出す石:クンツァイト、エメラルド

 

人間関係がテーマの星座ですが、本当の自分に目覚めると「一人で自立すること」に

意識が向かうようになります。「天と地と自分」という関係性が確立するほど、

他人に対する執着や依存が薄れ、自分も他人も「いるだけでいいんだ」と

解放していくことができます。

クンツァイトは高度な母性愛や慈悲の心を喚起し、甘やかすばかりでなく、

適切に導くことをサポートします。エメラルドは自分と他人のバランスを図り、

知的でスマートなコミュニケーション力を与え、健全な人間関係が築けるようにしてくれます。

自身の感情に左右されず、あらゆる人や状況に対しても深い理解を示し、

多様性を受け入れ、平和的で優しい世界を創っていけるでしょう。

(それがまさに、「風の時代」と言われる世界の価値観を表しています)

 

 

真実の12星座については、過去記事をご覧下さい →

 

 

 

 

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