昔から、石は、星のチカラを閉じ込めたものじゃないかと思っていました。
空に無数に散らばる星と、地上に無限に存在する石…
関連がないワケがない!と(笑)
どちらも光るもの、目立つものだけが注目されがちですが、
意味のない一粒なんてない…それは人間も同じです。
この記事では、ワタシ的にしっくりくる星座石もご紹介しております。
人によって感じ方は様々ですし、いろんな分類法があるため、
文献によって違いもあります。
どれが正しいとか間違いとかではなく、石がお好きな方は
参考程度にお読み頂ければ幸いです。
一般的な誕生石がピンとこない、スキじゃない…という方も、
お気に入りの石が見つかれば嬉しいです
(本当は、生まれ月に関係なく、好きな石を選べばOK!)
8月:ペリドット
ペリドットは和名を橄欖石(カンランセキ)と言います。
橄欖とはオリーブのことで、見たまんまオリーブグリーンの石なので
名づけられました。
カンラン石の中で、宝石質のものがペリドットと呼ばれます。
(玄武岩質の)マグマが冷えて固まる際、最初に晶出するのがカンラン石です。
火山活動が盛んなハワイ島では、カンラン石が溜まって緑色に見える海岸があるらしく、大学の授業で実物を見せてもらったことがあるのですが、確かに、砂の中に緑色の粒がたくさん(割合として半分くらい?それ以上?)混じっていました。
思ったより多かった(ただし、その場所は観光地ではなく、砂を持ち帰ることもできません)
数年前、ハワイで大きな噴火があったときには、空からカンラン石が降ってきたそうです!
生成過程からして結晶の粒が小さく、大きく育つことは稀なので、
宝石(ペリドット)としてカットされたルースも、大きなものは意外にお高めだったりします…が、珍しい鉱物ではないため、小さなものなら、かなりお手頃な宝石の部類ではないでしょうか。
また、ペリドットは隕石に含まれていることもあり、それらは「パラサイティックペリドット」と呼ばれ、濃い緑ではなく黄色~茶色っぽい(赤褐色)ものが多いです。
私の手元にはいませんが、もし出逢えたら、宇宙のお話を聞いてみたいな~と思っています(笑)
ペリドットのエネルギーは、陽気で明るいイメージです。
過去を引きずったり、未来のことを心配したり、誰かの言動を深読みしたり…
悩んでも意味のないことで悩まず、「今ココ」にいることの楽しさにフォーカスするよう教えてくれます。
テキトーに石を置いたら、偶然にもウサギ?ネズミ?みたいな形に…(笑)
遊びゴコロ満載のペリドットらしいな~と思い、そのまま撮影しました☆
【ウチのペリドットに聞いてみた】
あるとき、夢にペリドットが現れて、私に放った言葉は
「癒しのカメレオン」
ハァ!?と思って飛び起きました(笑)
…が、確かに、ペリドットっぽいと言えばそうなのです。
知的な遊びゴコロいっぱいのペリドットだからこそ、そんな謎掛けみたいな言葉を
いきなり吹っかけてきたのでしょうからね
石に顔はないけれど、イタズラっぽくニヤリとしたあの感じ…
(顔はなくても“表情”というか雰囲気は感じられるのです。
石と目が合うとか…気マズそうに目を逸らされたこともあるし(笑))
意味はわかりにくいのですが、きっとカメレオンのように
その場その場の色に変化(適応)することを楽しみなさい、
ということだと思います。
人が苦しくなるときは、何かにこだわったり執着していることが多いのです。
「ワタシって○○だからぁ~」と思っていたその色を、思い切って変えてみる。
「○○が悪い」と決めつけていたその思いを、誰でもない視点から俯瞰してみる。
スピ業界で“手放し”と言われているそれらを受け入れれば、
「な~んだ、ワタシって意外とイイね!」と思えるようになります。
みんながそう思えるようになれば、ムダなマウントを仕掛けることも、
構ってアピールをする必要もなくなるでしょう。
子どもの頃のように、「私がワタシで楽しいな~」と感じながら、
幸せに暮らしていけるのではないでしょうか
「癒しのカメレオン」
…皆さんは、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか?
全然、私と違う解釈をしてもいいのです。
自分が感じたことが、自分だけのリーディングメッセージになります。
ゼヒ、連想ゲームのように自由に想像を膨らませてみて下さい
(得意な方は絵を描いてみたりとか…)
突然「ダレが言ったの!?」と思うような、驚きのメッセージが飛び込んでくるかもしれません(笑)
獅子座の石:
獅子座の守護星は太陽なので、7月でご紹介したルビーや、上記のペリドットも対応します。他には、サンストーンやシトリンなども合うのではないでしょうか。
太陽のように明るく輝き、華やかなカリスマ性を持った方が多い反面、
弱みを見せられないというか、自分でも「弱い自分を見たくない」(強がる)部分があり、人知れず悩みを抱えてしまうことがあります。
誕生石として挙げた石は、どれも「陽」のエネルギーに満ちた石ですが、
地球上のどんなものも陰陽で成り立っている以上、
片方だけを見て生きることはできません。
無視しようとすればするほど、光を求めようとすればするほど、
影も大きくなっていくのです。
とはいえ、「強く気高く、王者のように輝く自分」を目指し、
そのように生きる(あるいは演じる)獅子座の人々にとって、
弱い自分を認めることは勇気がいるでしょう。
自分が自分でなくなるような、とてつもなく恐ろしいことかもしれません。
それはまさに、“はだかの王様”が「自分は裸だったのだ!」と気づいてしまった瞬間の気持ちに似ているかもしれません。
ですが、王様だってアイドルだってトイレに行くし(笑)、病気になることもあります。
何でも自分一人で解決しようとせず、他人の強さに頼る(助けを求める)ことも
負けではありません。
真に強い人は、自分の強さだけでなく、相手の強さも認めることができる人です。
王様が、人々から頼られて尊敬されれば嬉しいように、他者も獅子座の人から頼られればメッチャ嬉しいのです。
一人でも十分に強い獅子座ですが、人間である以上、完璧ではありません。
王者たるものが、必ずしも孤独である必要もありません。
困ったときに頼れる(助けようとしてくれる)仲間は、獅子座の気高い精神性に
引き寄せられた人々なのです。
真実の12星座:フヒニ(紫微垣東蕃)8/13~9/21
(8月前半生まれの方は、7月の記事もご覧下さい)
潜在能力を引き出す石:ゴシェナイト(無色のベリル:別名ホワイトアクアマリン)
またはダンビュライト
これまでこだわってきたこと(主に完璧であろうとすること)が上手くいかないと感じたときに、自分の弱さを認めた人は、他人の弱さに共感し寄り添うことができます。
『北風と太陽』の“太陽”のように、そっと温める癒し方ができる人になるでしょう。
自分も他人もこの世界も、不完全だからこそ存在意義があると気づいたとき、
全てのものが愛おしく思えてきます。
ゴシェナイトやダンビュライトは、天界との繋がりやワンネスの意識を呼び覚まし、
自分も他人も許して癒すことを促します。
自身が味わった変容を、他の人々に伝えたくなるかもしれません。
真実の12星座については、過去記事をご覧下さい → ☆
来月もある(しかも、めっちゃ長い…)予定です(笑)
よろしければ、お楽しみにしていて下さい
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