思いついちゃったから、唐突に7月から始めてしまうヒト(笑)

せっかくなので、7並びの七夕からスタートすることにしましたキラキラ

 

 

誕生月ごとの石は、ぶっちゃけて言うと、ジュエリー業界が

“石を売る口実”として制定したものです。

「業界が売りたい石」ってコト(笑)

近年追加された石も、その理由が「?」というカンジなので…

 

まったく意味がないワケではありませんが、星との関連で見ると

ちょっとズレが生じてしまうので、ワタシ的にしっくりくる星座石も

ご紹介していきたいと思います。

人によって感じ方は様々ですし、いろんな分類法があるため、

文献によって違いもあります。

どれが正しいとか間違いとかではなく、石がお好きな方は

参考程度にお読み頂ければ幸いです。

 

一般的な誕生石がピンとこない、スキじゃない…という方も、

お気に入りの石が見つかれば嬉しいです音譜

(本当は、生まれ月に関係なく、好きな石を選べばOK!)

 

 

ちなみに、日本で言われている誕生星座は「太陽星座」

(生まれた日に太陽が位置していた星座)ですが、

インドでは「アセンダントの星座」を指すそうです。

 

アセンダント(上昇宮)とは、自分が生まれた瞬間に

東の地平線上にあった星座のことで、出生時間と場所がわかれば、

計算で求めることができます。(ホロスコープを作成できるソフトやサイトもあります)

ただ、多くの人はすぐに調べられないため、日本で自分の星座と言えば

誕生日のみでわかる「太陽星座」を使うようになったそうです。

 

インドで「アナタの誕生星座は?」と聞くと、ほとんどの方が

アセンダントの星座を答えるのだそうです。

それを知っているのが驚きだと思いきや、昔から占星術も宝石業も盛んなインドでは、子どもが生まれると、その子のアセンダントを調べ、その星座に対応する宝石を

誕生石(守護石)としてプレゼントする風習があるのだそうです。

その石の指輪を対応する指につけて、お守りとするそうで、

「ベビーリングの由来って、コレだったのか!」と思いました。

 

 

前置きが長くなってしまいましたが…

本題です。

 

 

7月:ルビー

 

コランダムという鉱物のうち、赤いものだけをルビーと呼び、

それ以外の色は全てサファイアに分類されます。

高級なジュエリーに使用されるルビーは澄んだ赤ですが、

ビーズとして売られているものは、不透明で濃いめ(暗め)の赤が多いです。

 

ビーズになっているものは、品質的には宝石の基準に満たないと言われがちですが、

そこにこだわるかどうかは、個人の価値観によると思います。

どちらもルビーに変わりはないので、気に入ったものを選べばよいと思います。

 

パワーストーンとしてのエネルギーを求めるなら本物が必要ですが、

手軽にルビーの鮮やかな赤を取り入れたい場合は、合成ルビーというものもあります。

私は、本物より合成の赤が好きで、小さなビーズをアクセントに入れることも多いです。

 

ルビーは、見た目からして情熱的な女王のようなエネルギーを持っていて、

望んだものを自力で手に入れる、自ら創り上げるといった目的にチカラを貸してくれると思います。

困難をものともせず、果敢に理想に向かって行動するも、

根底には愛の炎が燃えているようなイメージです。

ジャンヌダルクみたいな?

彼女は「私は怖くない。それをするために生まれてきたのだから」と語ったそうです。

 

7月生まれの中でも、獅子座っぽいエネルギーだと思います。

(インドでも、ルビーは獅子座・太陽に対応する石とされています)

 

 

【ウチのルビーに聞いてみた】

 

やりたいことがあるなら、今すぐに!

とにかく、動かなければ始まらない!

アナタの中には、情熱の炎が燃えている。

私には、それが見える。

私と目が合ったのなら、その証。

私(ルビー)を実際に迎えなくても構わない。

ただし、想いは必ず行動に移すこと。

それだけは必ず実行して!

アナタの魂の約束だから…

 

 

蟹座の石:

7月生まれの半分以上は蟹座に属するので、蟹座の石も選んでみたいと思います。

蟹座の守護星は月なので、月のエネルギーに対応する

パール、ムーンストーン、カルセドニーなどが合うでしょう。

包み込むような優しさ、神秘的な直感、安らぎなどがテーマとなっています。

 

蟹座は母性的と言われますが、「大切なものを守りたい」意識が強すぎて、

過保護になったり、身内(と思える仲間)を贔屓してしまうことがあります。

内と外を分けて考えるので、外(敵)と認識した人・価値観に対して拒絶反応を示したり、内側と思っている人には、自分の価値観を押しつけて囲ってしまいがちな面もあります。

 

先に挙げた石たちは、もっと内側の範囲を拡げ、この世界に生きる人・価値観すべてを自分の身内として受け入れる、本当の(女神的な)母性を目覚めさせてくれることでしょう。

すべての人は、必ず誰かの身内であり、誰かの大切な人であり、拒絶されるべき人など存在しないのです。

 

 

真実の12星座:トートム(北斗)7/5~8/12

潜在能力を引き出す石:ブルートパーズ

 

世界を身内と思えるほどに、意識が拡大したならば、地球を包み込むほどのエネルギーを発する人になるでしょう。

母性とは大切なものを優しく包み込むだけでなく、ときにはそれを守るために緻密かつ大胆な行動に出ることもあるのです。

もともと直観力に優れているため、物事を波動(雰囲気)で感じ取り、まだここにない、未来からのヴィジョンに導かれて行動を起こすことができます。

ブルートパーズは、高いところから見渡すように全体を見て、先のヴィジョンを得る洞察力を与えてくれます。

人々のためになる行動を率先して行う勇気と自信をサポートし、統率力を発揮しながら周囲との調和も大切にする、寛やかな心と知性を養ってくれるでしょう。

 

真実の12星座については、過去記事をご覧下さい →

 

 

【蟹の夢】

母蟹は、お腹に卵を抱えて大切に世話をしますが、いずれは大海に放たなくてはなりません。自分の手を離れた瞬間から、それをエサとして待ち構えている他の生物がたくさんいます。

それでも、適切な時期に手放さなければ、卵は孵ることなく腐ってしまうだけなのです。大切なものが傷つけられるのは怖いけれど、いつまでも囲っていたら、それ以上の成長はない。

「守りたい」は母側の意思ですが、卵の意思はどうでしょうか。

外の世界が怖いのは母の感情ですが、卵にとってはワクワクの新世界に見えているかもしれません。

 

夢で見た母蟹は、大切な卵が一粒たりとも砂に埋もれて残ってしまうことのないように…波が打ち寄せるたび、何度も何度も丁寧に砂を掻いていました。

手放すのは怖いけれど、自分より大きな蟹になって帰ってくる可能性に賭けてみる…

卵(大切なもの)を生み出した者だけが見られる夢です。

それは、人間を生み出した「神の夢」に通じるのかもしれません。

 

 

 

果たして、来月もあるのか!?お楽しみに音譜

(って、誰に向けてかもわからんし… 12ヵ月続けられるのか?(笑))

 

 

 

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