先日はおかしな画像をアップしたにも関わらず、親身になってアドバイスいただきありがとうございました。すぐ実践してみて、コメント欄では翌日着姿を改めて…と書いたのですが、急な冷えで体調をちょっと崩してしまい、ブログにアップするのが遅くなったことお許しくださいませ。


さてアドバイスいただいたことは


背中心を意識して衿合わせをもう少し鈍角にして衣紋を抜くこと。抱幅をしっかり体に添わせること

なるほど、半襦袢の後ろが見えないよう衣紋が浅めだったと思いました。実のところ、衣紋を大きく抜くのは冬は風邪引きそう、夏は日焼けしそう、と苦手なのですが、思えばそれでも女性用の着物には衣紋分の繰り越しを合わせて仕立てがされています。衣紋をもっと抜かないと、繰り越し分の生地がどこかで余ってしまうんでしょうね〜。またバストもしっかりくるまないとそれでシワが寄ってしまったのだと。
要は長襦袢を丁寧にすることが大事なんだと教わりました。

鏡をみながら着付けをすると帯が歪む
最近帯が何度も歪んでいたのでなんでかなあ〜と思っていました。それで歪んだときは?と考えてみたら、


いつもポイント柄のお太鼓の時だったのですね。
そうそうポイント柄の時に不安でいつも洗面所の三面鏡見ながらお太鼓上げていました魂が抜けるそしてアドバイスいただいたことで帯の下の左脇も気をつけねば…💦
変な行動と手の癖が付いていました。


帯を高く上げる

まずは巻いて柄の位置確認して、また改めて最初から巻き直したら良いものを、巻き直しもせず大体この位置よね〜、ずりずり(巻きながら帯動かす音)…いやもっと…ずりずり…とやってるうちに帯が緩んできたのですね。背中心にしても、私、きちんと順番通り着物を着た最初に衿先合わせたのかなぁはてなマーク急いでいて後づけで誤魔化したりしてなかったかなあはてなマーク手順をきちんと丁寧にしているだろうかはてなマーク

急いでいるからこそ急がば回れなんだと反省するきっかけを与えていただきました。


またそれと、別件で、私、父の遺伝で若干扁平足なんです。土踏まずのアーチが低いんですね。(終戦前に学徒動員から学徒出陣したらしい、なき父いわく、扁平足だと兵隊検査で乙合格になるとかならないとか)。そして反り腰です。扁平足はハムストリングと腸腰筋の弱さから反り腰になりやすいらしいです 。反り腰だと頑張って後ろを高く巻いて帯枕を高く上げたつもりでも動いているうちに帯が下がってくるのです。昔着付けを習ったときも、下半身ウェーブ診断してくれた先生も、まあ立派な腰パッドを推薦して下さいました。

でも腰パッド、暑いし旅行に行くと荷物になる。なので補整なしで着ることも割りとあるのですが、綺麗に着たいときはやっぱり腰パッド必要なのね、と今回改めて思いました。



余談ですが、土踏まずのアーチづくりは足の親指と人差し指を使うと良いそうです。ですので鼻緒を掴んで歩く下駄や草履は理にかなった履物だと思います。外反母趾軽減にもなるし。






こちらは、いただいたアドバイスを念頭に、割りと本気を出して着直してみたものです。


なるほど、衿合わせをバストをしっかりくるむよう鈍角気味にすることで衣紋も抜けやすくなり、シワも少なくなって、鏡を見ないで帯を巻いてみたらポイント柄でもお太鼓が綺麗に✨


すごい飛び出すハート


アドバイスくださった下田亜希子さま、トッキーの孫さまありがとうございました。


…胸元はユニクロのブラトップで意図せず盛ってしまいましたが、やはり和装ブラはきちんと着るときは綺麗になると思っています(ワフレを一枚持っているだけですが)。普段はワコールのスポーツブラで、ピラティスやアウトドアなんかとも併用できて良い仕事をしてくれます。あとは頑張って作った痩せて見える肌襦袢か、夏は晒をグルグル巻くだけですが、汗をよく吸い取ってくれてありがたいです。



それから足短か対策の画像補正も教えていただきました。

http://eiennojgirl.blog.jp/archives/32317354.html?utm_source=blogreaderoa 


私の携帯はAndroidなのでphoto editorで似た機能を探し、台形補正機能はちょっと見つからなかったのですが、エフェクト2からストレッチというのを見つけました。


足伸びましたニコニコいや、ちょっとスリムになりましたにっこり
Jガールさまありがとうございました。


それからこの着物、昔七緒に真っ赤でない(雨の日にワクワクできる色の)雨ゴートの特集記事が載っていまして、将来は雨ゴートにできたらと思っていることを書きましたら、大島の雨ゴートは薄くて軽いけど切れやすいので上前の裏側に重りになる生地を付けたら切れ防止と捲れ防止になると教えていただきました。三木やすよ先生ありがとうございました。

なるべく普段の活動ができる着付けを目指したい私ですが、やはりだらしなくないようにはしたいと思いました。そのためにはなるべく丁寧に、基本的な手順は大切なこと、そこからどのように楽に活動的にするかを考えてないといけないですね。
今回、困ったことがあった時に、手を差し伸べてくださる方がいらっしゃる、そしてどこが良くなかったか考えることでまだまだ成長できる、ということを知ることができました。
大変感謝いたします。本当にありがとうございました。