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インストラクター
村田美奈子です。
今日は我が家にあるおもちゃのお話です。
玩具(おもちゃ)と言って、
海外のボードゲームになります。
海外、特にヨーロッパでは大人も楽しむモノなんです。
今日、紹介するのは
WINGSPAN
昨年の年末に購入してから
ド ハマり している息子(9)
4ターンある中で、順次に行えることが減っていく。
その他いくつかの条件の中で
いかに効率よく鳥を獲得して点数を増やしていくか。
4ターン全体の条件を考慮しながらでないと、
後々困っていく(点数が取れなくなる)もので
大人でも、全体を俯瞰しつつ
先の先の先くらいを見据え、めちゃめちゃ考えて、1つ1つの行動をしていくもの。
購入し始めこそ、大人(親)と点数の差が大きかった息子ですが
今はもう互角に競い合っています。
ボードゲームは
「先を見据えて次の1手を決める」ものが多いと個人的には思っています。
(我が家がそうした内容を選んでいるというのもありますが)
先を見据えて次の1手を決めるというのは、
「ココがこうなるから、だからココで、こうしておく必要がある」と
論理的に考える力がいるものだと私は感じています。
このボードゲームを通じて、息子にその力がついてきています。
「このゲームで、デッキに鳥カードを全部置くには、
こういう条件が成り立たないとできないよね。
だって、全部で大きく4ターン、それぞれ各ターンで
8回、7回…と減っていく。それを掛け算しても考えても
この条件が揃わないと、無理だもんね」
・・・と、ゲームの条件×デッキに置ける鳥カードを計算して
鳥カードを置くものを考えていたり。
ボードゲームは、
「運にも左右されるけれど、運だけでは勝てない。
考えないと勝つことができない=考えると勝てる率が上がる」
そう聞いて、我が家の日常にボードゲームを取り入れていますが
本当に少しずつの積み重ねで、「先を考える力」を得ていることを感じます
「先を見据えて次の行動を決める」…の 副産物として?
「今これをしておくと、後で時間ができるからこうしておく」 と、
家での行動スケジュールがスムーズにいったり
「学校に持っていくものだけれども、今持っていくと○○になるから
だから、来週まで家で保管しておく。そうすると、必要な時にすぐに困らないから」など
本人の学校生活においても、上手く取り入れているように見えます
…まぁ、そうは言っても まだ9歳なので
抜けているところもあって
「あれあれ?もっと先のこと考えたら、困らないのに~」と思うようなことも起こしますが(笑)
でも、それでもOK! 少しずつ自分の力にしていっている段階。
身に付き始めているので、どうせ徐々にできるようになるんです♪
”知育”玩具のような感じでボードゲームが
紹介されることがありますが、
単なる知育に留まらず、(大きくまとめると)「思考力」を育てられ
日常生活でも役立つものが、ボードゲームの良いところの1つだと感じています