レース中の落馬事故により4/10に亡くなった藤岡康太騎手。
先日、中山競馬場に行った際に献花と記帳をしてきました。
落馬事故が起こったのは4/6。
まさかそのわずか4日後に旅立つなんて。
前日に同じく騎手である兄・藤岡祐介騎手から「意識が回復していない」とのコメントを読み、どんなに時間がかかってもいいから快復して競馬の仕事に戻ることを祈っていただけに、訃報を知った時はあまりに衝撃すぎてただただ茫然。。。
正直、馬券ですごくお世話になったわけではないけれど、笑顔がとにかく素敵な人でした。
3月には通算800勝を達成して、いよいよこれからトップジョッキーとしての活躍を期待されていたのになぁ。
亡くなった後の競馬を見ていると、藤岡騎手の生きた証は育て携わった馬たち、騎手仲間たちの中に確実に刻まれていることを強く実感すると同時に切ない。
この先も、生きて、その証を紡ぎ続けてほしかった。
昨年来からアーティストをはじめ訃報を耳にするたびに思うこと。
多くの人に必要とされ、愛される存在ほど早く空に還ってしまうのは、ほんと何故だろうね。
先週のレースでも大きな落馬があったように、競馬の世界において事故がなくなることはないでしょう。
でも、それが最小限のものであるように。
藤岡騎手、これからは空の上からあなたが一生を捧げた競馬を守ってください。
安らかに。