『野人』と私 | kuma-pのブログ

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LOVE & PEACE を叫ぼうぜ!

午前0時過ぎ、ベッドに横になって読書をしていたパートナーが、いきなり大爆笑を始めたのでした。

 

 

これくらいの勢いで…

 

 

 

 

突然の笑い声に、隣で同じく読書をしていた私はビックリ!滝汗

 

 

「な、なに?! なにがどうしたの?」

 

 

「◯◯さん(私の名前)は、野人だわ!笑い泣き ジョンだわ!爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

そう言って、彼女はまたしても笑い転げたのでありました。

 

 

これくらいの勢いで…

 

そのとき、彼女が読んでいた本は未来のディストピア社会を描いた『すばらしい新世界』(オルダス・ハクスリー著)でした。

(ちなみに、そのとき私が読んでいた本は、内容が真反対ともいえる『小さな宇宙人 アミ』でした 爆笑

 

 

 

 

 

 

一部抜粋

    
人間は受精卵の段階から培養ビンの中で「製造」され「選別」され、階級ごとに体格も知能も決定される。また、あらゆる予防接種を受けているため病気になる事は無く、60歳ぐらいで死ぬまで、ずっと老いずに若い。ビンから出て「出生」した後も、睡眠時教育で自らの「階級」と「環境」に全く疑問を持たないように教え込まれ、人々は生活に完全に満足している。不快な気分になったときは、「ソーマ」と呼ばれる薬で「楽しい気分」になる。人々は、激情に駆られることなく、常に安定した精神状態である。そのため、社会は完全に安定している。ビンから出てくるので、家族はなく、結婚は否定され、人々は常に一緒に過ごして孤独を感じることはない。隠し事もなく、嫉妬もなく、誰もが他のみんなのために働いている。一見したところではまさに楽園であり、「すばらしい世界」である。

 

 

 

【野人ジョンについての概説】

こうした社会でありながら、汚らわしくもヒトから生まれたジョンは『蛮人保存地区』で暮らしていたが、ひょんなことから『文明社会』に行くことに。

 

ところが、常識がまったく異なる文明社会に馴染めないジョンは、憤りを感じて事件を起こして警察に逮捕されたのだった。そして、世界統制官の元に連れて行かれ、ついにこの世界の全貌を知ることに。

 

「こんなクソ社会に住めるか! あほんだら!」と言ったかどうかは不明だが(そんなことは書かれてない!)文明社会という名の『愚者の楽園』に激しく幻滅したジョンは、都市を離れて田舎の廃屋に住み、自作の弓矢で鳥を捕獲するなど自給自足の生活を送り始めたのだった

 

 

 

 

パートナーが深夜の静けさを切り裂く笑い声を上げたのは、太線部分のくだりを読み終えた時なのでした。

 

 

笑けるぅ~

 

 

 

てか、突然、深夜に大声で笑わんといて~!

(隣家が100mくらい離れてるから、別に問題はないんだけど…)

 

 

 

最近の私は、カモやヒヨドリを捕まえて喰らおうと『スリングショットライフル』という強力なゴム銃を入手し、鳥撃ちに手を染め始めていたのは確かである。

 

 

 

 

 

でも、ちっとも当たってくれないもんだから(腕の問題ではある💦)、今度は猟銃で鳥撃ちに挑戦すべく、テキストを買い込んで猟銃の資格取得に向けて猛勉強中なのも確かである。

 

φ(´・ω・`)ベンキョウベンキョウ

 

 

 

 

だが、しかしだ。

 

私は決して野人ではない!

(と個人的には思う)

 

 

 

 

 

 

私は、他人の力を借りず、自分の力で食料を調達できる男になりたいだけなのだ。

 

 

田舎に住んでいれば分かることだけど、身の周りは食料だらけなのだ。

 

 

川に行けばカモの群れ

(まだ獲ったことはないが…😭)

 

 

時期によっては鮎も

 

カニも獲れる

 

 

山に行けば猪鹿蝶(蝶は食えないが…)

 

 

 

 

スーパーで売られている精肉ばかりが肉ではないのだ。

 

野生動物と対峙して、その行為によっていただいた肉の価値の高さは、スーパーで買った肉の比ではない。

 

自然界の命を、自らの命の存続のために使わせてもらうことが『いただきます』の意味であることに気づかせてくれたのが狩猟という行為なのだ。

 

狩猟は私に、生きるとは『命のリレー』であることにも気づかせてくれたのだ。

 

 

 

👆

この人、なんかカッコつけてるぅ~

ウケるんですけどぉ~~~!

 

 

 

などと、ちょっと言い訳がましいことを書いてみましたが、正直なところ、私はただ単に『狩猟が好き』であり、『狩猟が性に合っている』に過ぎません。

 

 

さらに言えば、私は『アナログな生き方こそが楽しい』と感じながら生きている、箸にも棒にもかからない小市民でございます。

(とかなんとか言いながら、デジタル機器=パソコンを使ってこんな拙記事を書いているアンビバレントなワタクシ…💦)

 

 

 

そんな私は今後、アウトドアのプロフェッショナルと一緒に山野を歩きながら、食べられるキノコや野草や木の実を探したり、おばあちゃんからワラ草履の作り方を習ったり、おじいちゃんから竹細工の技術を習ったり、鮎獲りの名人からその方法を習ったり…etc. と、もう学びたいことだらけでして(英語もうまくなりたいぞ)、あと最低100年は生きないと学びきれないんじゃないかと思ったりなんかもします。煽り

 

 

 

ということで、いずれ『寺子屋』的なというか… 『温故知新塾』的なというか… 『ばりばりアナログでっせ』的な活動もしてみたいと考えていたりもします。

(人集まるんか?)

 

 

 

あ!

 

『野人塾』っていうネーミングがいいかも?

 

 

 

 

 

『野人塾』入学試験

クマにしばかれたら不合格やで!😂