以前から私が疑問に思い続けていることの一つに、「人は本当にウイルスによって風邪を引くのだろうか?」というものがあります。
医学の常識として、「かぜウイルスが体内に侵入・増殖することによって人は風邪を引く」とされているようですが、私にはそれがどうも腑に落ちないのです。
というのも、複数人が同じ寒い環境下にいて体が冷え切ったとした場合、全員ではなく、ある人だけが風邪を引いて体調を崩すということがありますね。
もし風邪がウイルスによるものだったとすれば、同じ環境下にいた全員がかぜウイルスに曝露したことでしょう。
にもかかわらず、ある人は風邪を引き、その他の人は風邪を引きません。
もちろんその理由を、かぜウイルスに対抗できる『各人の免疫力の高低』『体力のあるなし』等に帰結させるのが世間の一般常識でしょうが、天邪鬼な私は「本当にそうなのかな?」と思ってしまうのです。
というのも、寒い時期に風邪を引く人なんて全国の至るところにいるわけで、ということは、かぜウイルスは全国にくまなく蔓延していることになるからです。
生体に寄生しなければ生きられないはずのウイルスが、すべての地域にくまなく遍在しているってどゆこと?
私が薄着で寒風吹きすさぶ山中に一人でいて風邪を引いたとした場合、そのかぜウイルスはいったいどういう経路で私のもとに運ばれてきたのだろう?
風に乗って運ばれてきたのだろうか?
生体に寄生しなければ生きられないはずのウイルスが、奥深い山中にいる私のもとまで“運良く”短時間で運ばれてきたのだろうか?
そんなバカな!? と私は思ってしまう。
(バカはお前だ!という意見は却下します)
そこで私はかつて、一つの仮説を立てたのでした。
その仮説とは…
「人の体内には元々かぜウイルス(的なもの)が存在し、体を冷やすことなどによって自己免疫力が下がった際に、それが活動を開始して警告を発してくれる」
というものです。
もちろん、この仮説には何の根拠もありません。医学知識のカケラもない私の単なる妄想、世迷い言にすぎないのは言うまでもありません。
かつて知人などに話したこともありますが、もちろん鼻で嘲笑われましたとも…
医学的”常識”の前に、私の世迷い言などが太刀打ちできるはずもございません。
ところがだ!
1年くらい前だったでしょうか、これと似たようなことを武田邦彦氏が語っているのを私はYouTubuで拝聴したことがあるのです。
(動画を見つける努力はしてみたのですが、見つけることができませんでした)
詳細は忘れてしまいましたが、これと似たようなことです。(いい加減すぎてスマヌ!)
「でも、風邪ってうつるじゃない?!」
というご意見もご尤もです。
「風邪を引く」という意味の英語「catch a cold」という表現が見事に表していますね。
間違いなく風邪はうつります。
では何が媒介しているのか?
またまた医学的知識がこれっぽっちもない私が言うのもアレですが、それは『エクソソーム』なのではないか?と勝手に推測するわけです。
体内の毒を排泄してくれるとされるエクソソーム。
風邪を引いた人の体内で生成されたそれは、おそらく毒素たっぷりの『濃縮エクソソーム』に違いなく、それがくしゃみや咳に乗って相手の鼻腔や喉に到達、体内に侵入して『風邪をうつす』んじゃなかろうかと…
濃縮されているが故に、なかなか強力なんじゃないだろうかと…
つまり『風邪がうつる』という現象も、コロナ騒動で一躍有名になった『シェディング』なんじゃなかろうかと…
そもそも、生体に寄生しなければ生きられないウイルスが太古の昔から存在し続けているとすれば、それは『常に生体内に存在してきたから』なのではないだろうか?
もしそれが事実なら、人間と共存してきたとも言えるんじゃないだろうか?
つまり『身内』『仲間』なのではないだろうか?
敵視すべき存在なんかじゃないのではないだろうか?
そんなふうに考えたりする今日このごろなのであります。
(医学に詳しい人に反論されたらグウの音も出ませんので、無学な者の妄想として流してください)
長くなったので、ここで終わろうと思ったのですが、もう一つ無学者の“学説”を発表させていただきます。
私は体が少しゾクゾクして「風邪を引きそうだなぁ」と感じた時、これまで何度も“あること”をして風邪の初期症状を撃退してきました。
その方法とは、数秒間、気合を込めて全身の筋肉にこれでもかというくらいにギューッと力を入れるというものです。これを「もういいか」と思えるまで、何回も繰り返します。
たったそれだけですが、これで風邪の初期症状段階ならだいたい治ります。
「気合で治す」ってやつです。
ぜひお試しあれ!