あるサイトに以下の動画がリンクされていたので観てみたら、とても面白くて勉強になりました。
【中田敦彦のYouTube大学】の講義の一つなのですが、彼の話術の巧みさには感心させられてしまいます。
今年の10月から消費税が10%になるのは規定路線なので、今さら反対したところで手遅れなのですが、次の選挙のためにも私たちは政府の様々な嘘や策略を知っておく必要があります。
消費税増税に関して僕が以前から疑問に感じていたのは、「日本は20年にもおよぶデフレにもかかわらず、日本政府はなぜ消費税増税に踏み切ることにしたのか?」という点です。
増税したら、さらに景気が悪くなるに決まってんじゃん!?
それなのに、なんですんの?
その答えの一つが、この記事のタイトルでもある「消費増税推進派の有識者のほぼ全員が政府の仕事関係者」とのこと。
税金で食っている御用学者&有識者たちが、そりゃ増税に反対するわけないわな!
さらに、これまでの消費税増税分の約8割が法人税・所得税の減税分を賄っていたらしい。
つまりそれは、経団連をはじめとするお金持ちグループの組織票を確保するための与党の選挙戦略であることを意味していると言えるでしょう。
政治家にしろ官僚たちにしろ、間違いなく頭のいい人たちに違いないのですが、「頭がいい人=正しいことが判断できる人」ではないという真理を僕らに教えてくれているようです。(財務官僚なんて、めちゃくちゃ頭が良くて勉強ができる人でないとなれません)
僕らはそろそろ、学歴信仰なる似非宗教を捨て去るべき時に来ているようです。
ちなみに中田敦彦氏の講義の元ネタでもある「マンガでわかるこんなに危ない!? 消費増税」を買って読んでみようかと思っていたら、すでに動画でアップされていました。
どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます。
今から観てみます(・・。)ゞ