本人曰く『特A級』に視える。
あまりにも普通に視えてしまうため、生きてる人間と区別がつかないことが多いらしいです。
これはそのAさんが高校時代に体験した話です。
その日、部活を終えたAさんはヘトヘトになりながら帰り道を急ぎ、帰宅しました。
部活は運動部。何の部活かは忘れました。
疲れ切ってカバンを下ろし、制服のままベッドへ。
着替える気力さえなく、しばらくダラダラとしていました。
すると、何だかウズウズし始めました。
思春期で盛んな時期、疲れて帰ってすることと言えばアレです。
ウズウズした感覚は完全にムラムラに変わり、Aさんはその場で自慰行為を始めました。
しばらく勤しんでいると、ふと異変に気付きました。
視線を感じたんだそうです。
『(親に見つかったか!?)』と思い、視線を感じたドアの方向を反射的に見ました。
そこには知らない女性が立っていました。
肩くらいまでの髪の長さで、青白い顔をした少し背の高い女性でした。
Aさんは普段から霊を連れてきてしまう事が多いらしく、家まで連れて帰ってしまう事も少なくないらしいのです。
Aさんは、『(また面倒くせぇの連れてきちゃったな…)』と思い、コイツどうするかとしばらくの間悩みました。
そしてAさんは悩んだ末に、
その女の霊の事をジッと見ながら
『(お、女に見られている…)』と思うことで
無事にイッたそうです。 終