クリオヨの観劇日記 -36ページ目

クリオヨの観劇日記

ミュージカルにはまっています

公演期間が1ヶ月くらいのミュージカルの場合、観劇を序盤にすべきか、中盤にすべきかか、あるい

は終盤にすべきか悩むことがある。これまでの経験では、圧倒的に終盤の方が完成度が高い。短期間

に役者さんの演技が格段に向上する事がある。もっとも、ミス・サイゴンの様に繰り返されている公

演なんかでは、開幕直後から素晴らしい場合も多いけど。

今回のrentは3週間前の舞台とは比べて明らかに1ランク上手くなっていて楽しめた。

 賀来君、前回と違って余裕があり、舞台で演技を楽しんでいるのが伝わってきた。

上木彩矢さん;初舞台とはとても思えない。Over The Moonなんて結構むつかしいと思うが、笑わせ

るは、あおるは、実に良い!ロック魂にあふれた、私の中では1,2を争う素晴らしいMaureenだった。
ねたばれあります






















今日は毒舌モード

 マークはストーリーテラーで一番重要な役。確かにイケメンだが、演技ができず歌もいまいち

の役者さんがいきなりマーク役??勘弁してほしい。ぶちこわしである。前回の福士誠治さんが

好演だっただけによけいに目立つ。中村君の方が合ってる気がするのだが...

 ロジャーは引きこもりという印象が薄くなっている。そういう演出なのか演技の問題なのか?

ジュリアン君もイケメンだが、足の筋肉が半端じゃない。

 舞台装置がビミョウ。スチールラックを「門」みたいな形に並べただけ?センスが感じられな

いし、どこが入口でどこが外かよくわからん。あれで、Out Tonightって歌い難くないのだろう

か? 

 コリンズが襲われたシーンは特にひどい。浮浪者が2階で、1階にいるコリンズを殴っている?

あれじゃ初めて観る人は何がなんだがわからないと思う。

 Seasons of Loveでセンターで歌っていたのは高城奈月子さんか?迫力満点。

 ソニンさん、キムの頃より力強くなっていた。ちょっと苦手なタイプだが、Take Me or Leave

Meのかけあいは中々良かった。

 もう一人気になったのは海宝直人君。あの声はなかなか良い。











初めて観るウィーン版のエリザベート、最高だった。

マヤ・ハクフォート:最初、娘時代のシシはちょっと年齢的にきついか、なんて思っていたが、その

後は完璧にもっていかれた。とにかく素晴らしい。

マテ・カマラス:You Tubeで観たような、とんでもない色気・艶ではなかったが魅力的。

 字幕を読んでしまうと気が散って舞台に集中できず、かといってドイツ語はわからないので、気に

なる所だけ瞬間的に字幕を見て、すぐ舞台に視線をもどして観劇。日本のエリザベートは音楽は素晴

らしいが、台詞はちょっと薄っぺらいという印象を持っていた。しかし、字幕は日本版の台詞とは異

なる所も多く量が明らかに多い。本当はもっと深みのある舞台だという事を改めて思う。でも、これ

は翻訳ものの宿命。

ゾフィー(ガブエイエレ・ラム):本来の音では物足らず、聞かせどころは高音にアレンジ?でもうま

い。

フランツ・ヨーゼフ(アンドレ・バウアー)も良かった。

もう大満足の舞台だった。