クリオヨの観劇日記 -13ページ目

クリオヨの観劇日記

ミュージカルにはまっています

いつかは四季でやるんだろうなー、なんて思っていたがこんなに速いとは思わなかった。

魅力はなんといってもGenie。映画のRobin Williamsの演技にほぼ忠実だが、これを更に盛った感じ

で、超絶面白かった。これをshow stopperっていうんだろうか、と思わせる、ちょっと聞いた事のな

いような大喝采。四季で演じるなら誰だろう?なんて思いながら見ていたが、全然思い浮かばない。

というより、日本にはいないタイプのキャラ。大幅に日本流の味付けをしないと成立しないか

もしれない。 全キャストを公開オーディションするのは特にGenie役では大賛成・大歓迎!大男

で、歌えて、踊れて、ものまねが出来て、笑わせて、泣かせられる役者さん!なんて滅多にいない。

 AladdinとかJasminはそれなりに力があればできそう。やっぱりもうひとつの見どころはWhole New

World。怪人とクリスチーヌがボートに乗った時の様な幻想的なシーンだった。          
誰が演じるのか、どんなアレンジにするのか、実に楽しみ。

プレビュー前日に、公式ページをチェックして、LondonのHPの動画まで全部見てしまって妙な期待を

してしまった。これは失敗だったかもしれない。しかし、キャストが18ヶ国って、本当に国際的なミ

ュージカル。キャストが並ぶだけでサマになりそう。アンサンブルには、日本人も2名いた。キム

役は高校生あたりから選んだらしい。当然大きな舞台なんか初めて。韓国人も1名、母国ではファ

ントム役をやった人らしい。いつか、見てみたいと思う。

1幕:

2014年版は、2年前の新演出版の時の変化よりも、むしろもっと大きく変化した感じ。

 Dream Landの場面;もともと品がない台詞が、更に下品というか、リアルになっていた。テーブル

のアクションとか、London版の動画を見て期待していたのだが、これは期待はずれ。飲みかけのバド

ワイザーを金属のテーブルに叩きつける場面があったのだが、数人が同じ様に置きにいって、同じ様

な音が出て、全くリアリティがない。ビールを叩きつければ、中身が飛び散るだろうし、残っている

ビールの量によって音がバラバラなはず。

キャラがちょっと変わってしまったのがエンジニア。旧バージョンでは、どこか憎めない所があっ

て、市村さんが見事に、コミカルに演じていた。今回は、殺人までやっちゃう、えげつないキャ

ラになちゃったので、コミカルに演じられても笑い飛ばしにくい。この設定はどうなんだろう?

緊張感が続く舞台なので、市村さんが笑いを取りに来る所は、一瞬緊張がとれて、すごく重要だ

った気がするのだが...

 知念さんと木村さんのI still believe、最高...

 なんだかんだいうものの、メインキャストが全員好きな役者さんで、全く眼を離せる所がな

く、あっという間に1幕が過ぎてしまった。
 



2日位前から、なんだかそわそわして落ち着かない位楽しみにしていた公演。

残念ながら、2年前のプレビュー公演とはかなり違う出来だった。

他のお客さんも同じ感触を持ったのか、拍手にあまり熱気が感じられない。「本日はご観劇ありがと

うございました」のアナウンスが流れると、拍手がサーっと消えてしまい、市村さんが挨拶して

その場をおさめる必要もなかった。これで、今後、大丈夫か?と心配になるくらい。

いや、決して楽しめないわけではない。ただ、こちらは心臓をわしづかみにされるようなレベルの公

演を期待しているので...

メインキャストを2年前と比べてみたら全く同じ!何が違ったのか??プレビューということでちょ

っと流してた??

一番変わったのは、2幕のMay beの場面。歌詞が大幅に変更。エレンがキムの出現により、クリスを

奪われてしまうのではと、不安におののいている演技になっている。以前の演出では、エレンはちょ

っと上からエレンだったが、今回の演出ではキムと同じ目線になっていて、実にいい!!ここから、

Ellen and Chrisの原田くんの熱唱にとつながる所が一番好きかもしれない。木村エレンが実に素

晴らしく、存在感が増した感じ。あ、でも「嘘つき!」がなくなっちゃった。あれも好きだった

んだが...

 本公演では、大幅に良くなる事を期待したい。