リーグ戦を終えて結果は1勝5敗。1部6位で2部との入れ替え戦に勝利し、1部残留。
チームをこんな状況にしてしまって、正直自分が書くことなんて何もないし、何を書いても何言ってんねんて感じかもしれないけどブログを書く機会をもらったので引退して思っていることを書きます。



僕がこの4年間を通じて反省、後悔していること、感じたことは大きく2つあります。


1つは本気になるのが遅かったこと。

こんなことを言ったらいろんな人から反感をかうかもしれないけど、自分自身、3回生の時は自分の成長の遅さとかチームの雰囲気とかいろんなものが積み重なって高いモチベーションでラクロスをすることはできていなかったし、自分達の代になってから本気で関西制覇を目指しても遅くはないと思っていました。

今になるとそれがどれだけ甘い考えだったのかと思います。

他大学、特に1部強豪校は自分が何回生とか関係なく入部した時から日本一とか関西制覇とかトップを目指すのが当たり前で、常にそこを見て練習してると思います。
そんな環境で努力してる人たちと戦うのに最高学年になってから目指しだしたチームが敵うはずがありません。


2つ目は部員一人一人が当事者意識を持って活動できていなかったこと。

自分自身、4回で副将になってから、チームを客観的に見るようになりました。前回のブログでも書いたように、

先輩任せ、人任せにせず、一人一人が主体的に行動すること。チーム全体が当事者意識を持つこと。

それが関大に必要なことだと感じていました。
結局これができていなかったことが今年の結果にあらわれているんじゃないかと思います。

部員一人一人が当事者意識を持って目標に向けて自分なりにできるチーム貢献をする。

そうすればチームにとってはもちろんプラスになります。また、1つ目に書いたことにも繋がると思うけど、個人としても時間を無駄にしなくて済むし下級生のうちからでもチームの目標達成に向けて行動して、それが結果的に本気でトップを目指すことになるんじゃないかなと思います。
すごく難しいと思うけど、4回生はどうやってその環境、雰囲気をつくっていくのかを考えていくべきだと僕は思います。


最後に、OBGの皆様、コーチの方々、本年度は応援して頂き、支えて頂いてありがとうございました。これからもよろしくお願いします。



中井 俊介