先日私が最も尊敬するシャーンター先生のお家で開催されたヨーガ哲学の勉強会に参加させて頂きました。
瞑想とは祈りそのもの。
心を無にするというのは瞑想の入り口です。
穏やかに自分の心を見つめ、運命を見つめ、より良く生きるために祈る。
「祈る」
祈るって何を?
宝くじがあたりますように!
好きな人と結婚できますように!
子どもの受験がうまくいきますように!
もちろんどれも悪いことでもないし、とっても自分の心に素直で良いですよね😊
少し気をつけたいのは、これが誰か(もしかしたら神様)に、なんとかしてください!ってお願いしているのだという事。
行動は自分にしかできないのに、他力本願となってしまうと叶わなかった時に誰かの責任にしてしまいがちです💧
先生がクラスの最後に仰ったのは、何を祈るのかということ。
私達は、変えられない事を変えようと時間を無駄にしたり、変えられる事を変えずに運命を無駄にしてしまいがちです。
大切なのは、変えられるのか変えられないのかを見極める知恵です。
この、見極める知恵をくださいと祈るのです。
知恵を持って行動するのは自分です。
もう自分は何もできない。
人生に夢も希望も見つけられない。
そんな時でさえ、この知恵があれば今自分がすべき事が見えてきます。
祈りは自分が無力だと思うことから救われる。
知恵もまた、誰かが「はいどうぞ」ってくれるものでもありません。
つまり、祈るという事は瞑想によって静かになった心と向き合い、自分がどう生きるのかを知るために自分自身を知るという事そのものなのだと私は思います。
インド占星術はこのようなヨーガの学問の一部であり、ヨーガのことや自己の本質の理解を深めるための素晴らしいツールです。
変えられない運命は生まれた時の惑星の配置によってほぼ決まっています。
何のヒントもなく厳しい運命の中にある時はとても苦しいものです。
見極める知恵のためにインド占星術の鑑定を受けてみたい!って方はこちらのブログにも詳しく書いていますのでご覧ください😊🙏