美味しいって幸せ❤︎ところが栄養が揃ってないことがあります。栄養が揃って適正体重の人は、いつもごきげん。時間・お金・仲間・健康・家族愛もバッチリなんです。食べるダイエットで開運人生!
『食養生コーチ』を名乗っています。食養生→しょくようじょう なんですが、しょくようせいなのか迷う方もけっこう多いです。江戸時代、戦乱がなくなり平和な世の中になってきたときに、江戸の住む人たちは『健康』について考えるようになりました。江戸町で言われていることを本としてまとめたのが『養生訓』、貝原益軒先生の本です。なぜ「先生」とつくかといえば、「貝原益軒先生」と呼ぶ方が私の先生だからです。先生の先生は誰?と遡るとそこにいらっしゃる方なのです。私の食の先生は、梅﨑和子先生、その先生は九州にいらした小川法慶先生、そしてマクロビオティックの桜澤如一先生。そこから石塚左玄先生…さかのぼっていくと、貝原益軒先生となるのです。こうした連なりの中にいられることをとても幸せに思っています。この国土と、そこに住んでいた私達の祖先が居て、食の歴史や文化が紡がれてきたのです。それをバトンリレーのように次世代に渡していくこと、それ自体が楽しいことです。さて、肝心の食養生(しょくようじょう)について私はこう考えています。食で生命を養う、生きる力を高めることです。これは、貝原先生が言ったように、延命とは違ってよりよく生きるイメージです。貝原先生の言葉ですと、『養生の方法はあるけれども、生まれついていない寿命を長くたもたせる薬はないという意味である。養生とはただ生まれついた寿命をよくたもつ道である。』『養生訓』冒頭、巻第一 総論上 には次のように書かれています。『ともかく人生は、楽しむべきである。短命では全世界の富を得たところで仕方のないことだ。財産を山のように殖やしても何の役にもたたない。それゆえに、道にしたがって身体をたもって、長生きするほど大いなる幸せはないであろう。』【人生は楽しむべきもの】これが、根底にあるんです。美味しいものを美味しいと感じかれるのは、生きている間だけ。ですから、美味しく食べられるように健康を心がけるわけです。それともう一つ。『食で生きる力を高める』というのは、私にとっては他の場所でいただいた言葉からの転用です。大病をして、子育てにも疲れヘロヘロになっていたときに出会った『合気道』です。『合気道によって生きる力を高める』この言葉をきいたとき、敵を倒すためでなく自らの生きる力を高める武道ってすごい!と感動しました。生きる力を高めることにフォーカスした行動はしたことがなかったからです。生きる力を高めることにフォーカスして、野菜や魚など他の生命をいただく。食べないと生きていけない私たち。せっかくいただくのですから、感謝していただいた「生命」をつないでいくことですよね。
食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。食で生きる力を高めると、スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の5つの『楽しい』が叶います。ダイエットにはいろいろな方法があります地中海ダイエット、カロリー制限ダイエット、姿勢改善ダイエット置き換えダイエット・・・研究によるといずれのダイエット法をしても2つの点が大切だと言います①睡眠②朝食朝食を食べることによって分泌されるインスリンが体内時計をリセットし調子を整えます。今日は、論文(英語)になっている事実をお伝えします。都市伝説みたいなダイエット法は、始めるかどうか悩みますよね。まず、やってはいけないことをおさえてみてはいかがでしょう?単純ですが、それが✅睡眠不足や質の悪い睡眠✅朝食抜きなんです。睡眠については睡眠時間が短い、または睡眠の質が悪い人は、肥満や2型糖尿病のリスクが高くなります 論文 Indian J Endocrinol Metb.2017 Sep.Oct ;21(5):758-761朝食を抜くとメタボのリスクが1.26倍、食食抜きと睡眠不足が重なるとメタボのリスクは皿に上がって1.35倍 論文 Prev Med Rep.2021 Oct 25;24:101613また、朝に少ししか食べないで夜にたくさん食べるとどうなるかという研究もあります。対象は肥満の女性、平均BMI32、 12週間の試験でした。 どちらも1日の総カロリーは同じ 🔶朝食でたくさん食べる 朝食 700kcal 昼食 500kcal 夕食 200kcal →体重減少・内臓肪率の減少 🔷夕食でたくさん食べる 朝食 200kcal 昼食 500kcal 夕食 700kcal →中性脂肪の増加!1日に食べる総カロリーが同じでも、結果は全然違うんですね。 論文 Obesity (Silver Spring ).2013 Dec;21(12):2504-12なお、朝ごはんが食べられない人。まず少量から徐々に慣れさせていくといいですよ。食べられない原因は、夜中の血糖コントロールがうまくいっていないために、朝の目覚め前に体が戦闘体制のようになってしまっている可能性があります。肩こり、脂汗、胸のむかつき、歯軋りした後の歯の痛さ・・・などが考えられます。目覚めにぐったり疲れてしまっている時もあるのです。そんな方は、日中の食事を変えると『ラク』になる可能性が大有りです。食の相談室に、相談に来られては(オンラインメイン)いかがでしょうか?
食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。食で生きる力を高めると、スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の5つの『楽しい』が叶います。明日を変える、楽やせ食養生ダイエット♡今日はダイエットする【期間】についてです。何にも選択肢があるように、ダイエットにもいろいろな選択肢があります。◯◯式、といったやり方もありますが、どのくらいの期間で痩せるかも大事に選択肢です。大雑把に分けると▶︎短期▶︎長期私の見立てでは、2週間〜2ヶ月で痩せたい!は短期。3ヶ月、半年、1年をかけて痩せるのは長期です。▶︎短期の場合は、カロリー制限や糖質制限などが多い▶︎長期の場合は、和食・地中海食など、食事の内容を変えていくので、効果は比較的にゆっくり体の組織が生まれ変わる期間は、肌がだいたい28日(年齢を重ねると、もっと長くなると言われています)血液は120日で入れ替わるということです。その人が痩せたい場合、基本は長期的ダイエットをお勧めします。なぜならばダイエットは『イベント』ではなく体という心が住まう『家』の『リフォーム』だからです。いつも何を食べているかを見直します。そして食事の全体像を、パーツを取り替えるように徐々に置き換えていくのです。2〜3日での増減があっても、長期的にみて痩せていくのが無理のないダイエット。リバウンドの幅が小さく(ちょっとは浮き沈みします)、長い目で見て継続していける方法を見つけることが肝要です。しかし『短期間』で痩せる必要がある方もいるでしょう。その場合は、リバウンド率が高くなります。よく言われることですが、急激に体重が戻るときには、筋肉の生成にはならず脂肪が増えてしまがちです。それを、踏まえた上で『短期』ダイエットを選ぶことです。要するに、【回復期】の食事がとても大切になります。ダイエットをするときは、・次の健康診断に合わせる・親族や友人の結婚式までにやせる!・子どもさんの七五三や、入学式までにやせる!などのイベントが、ちょうど良い目標になります。1ヶ月に1キロは、ほぼ皆さん、やせます。新しい食べ方が、その人にハマると1ヶ月に2〜3キロやせる方もいます。どうぞ、次のダイエットは、3ヶ月くらいの余裕を持ってプロにつき、最後のダイエットを達成していただきたいと思います。
食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。明日を変える食養生。食で生きる力を高めると、スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の5つの『楽しい』が立ち現れます。同一の食事が、誰にとっても健康と言えますか?いいえ違います。まずアレルギーの方がいます。血糖値のコントロールがうまくいかない人もいます。胃腸の強い人ばかりではありません。牛乳の乳糖が分解できる人、できない人もいます。北東アジア地域以外のほとんどの人は、海藻の消化酵素を持っていません。ですから、万人むけのダイエットが存在していると考えることは、見当違い。何をしたらいいかというと、自分のちょうど良い食事法を見つけることです。それには、どのくらい食事の準備に時間とお金がかけられるか?という問題もあります。時間とお金。意外に、ちびちびと時間もお金を使ってしまって、現実が変化しないパターンも多いです。この人に出会って、教えてもらってなかったら、自分だけでは10年かかってしまった。その結果、お金を払っても返ってこない『生命=時間』を使ってしまっていったな!と思うことがあります。これは自己流の限界ですね。さて、問題は、『どのダイエットが自分に適しているかの見極め』です。そのときに、気留めていただきたいのは『フードファディズム』です。『フードファディズム』とは、科学的根拠がないにも関わらず、ある食事法や食べ物が健康と病気に与える影響を過大評価することです。極端な健康情報や極端な食事法は、人の無知さにつけ込んだ悪徳商法にもなりえます。『健康』や『栄養』は日進月歩の科学の分野で、どんどん変わっています。少し前まで、正しいとされていたことが変わることがあります(例えば、ひじきの鉄分量の改定。製造過程の鍋が鉄からステンレスになったことで変化)また研究論文も、同じような内容で正反対の結果を示すものもあります。どの論文を支持するかということになります。また、効くけど、その機序が解明されていないこともあります。ですから、ある程度の科学的根拠のあるものまでフードファディズムと言われてしまうのは解せないことでもあります。結論としては、『フードファディズム』に引っかからないように、先生を選ぶ。そしてその先生が、科学的根拠も発展段階であることを理解し、自分に合わないことはやめなさい!っとはっきり言ってくれる先生であることだと思います。私の食養生の先生の一人である、梅﨑和子先生は、『自分に合わなそうなことはやめなさい。玄米も合う人と合わない人がいるからね』と仰います。先生は、マクロビオティックを実践する中で、それが体に合わずうまくいかなかった人を見てきたそうです。『原理主義的ではなく、おおらかに』私も、そう思います。さあ、試行錯誤を、自分だけでするか?それとも、いろんなケースを知っている信頼できる人と一緒に、自分にあったものを探すか?この2つになります。
食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。食で生きる力を高めると、スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の5つの『楽しい』が叶います。今日は、栄養を分子栄養学で学び始めて知った『弱点』の話しです。『弱点』というより、危険シグナルです。私のダンナさんは、讃岐の人で『讃岐うどん』が大好きです。『うどん県』というだけあって、うどん屋さんの数が多いです。何かというとうどんを食べてますよね。年に何回か、香川に行きます。1日に1回か2回はうどんです。今、住んでいる兵庫でも、うどん屋さんによく行ってました。私も、ツルツルシコシコのうどんを美味しいなと思っていましたが、食べた後の眠気がすごいことに気づきました。助手席で、ついウトウトしてしまうのです。これ私の場合、【食後高血糖】だったのです。一般的に食後に眠くなる原因は2つ▶︎消化のために血液が胃腸に回り、脳への供給が減るので眠くなる▶︎食後に、急に血糖値が上がったので『急激に下げる』必要があって、急激に下げた結果、血糖値が低くて眠くなる『消化』と『血糖値』、この2つが原因です。さて、私は、うどんを食べるとその後の眠気がひどいことを自覚していました。なんか、変だな・・と。そして分子栄養学を学ぶ傍ら、健康診断よりも詳しい血液検査をしたのです。すると・・・1.5AGが基準値より微妙に低かったのです。これは、尿糖を反映している検査で、尿糖が多く出ると低くなります。私は基準値より0.6低かったです。ちなみに糖尿病に関わる指標 HbA1cは 5.1 基準値以内でした。1.5AG は空腹時の血糖値は比較的良くても、食後1〜2時間の血糖値が高い人を見つけるのに適した検査をいえるでしょう。ということで、私は食後の血糖コントロールは上手ではない可能性大と分かりました。初期の糖尿病では、食後高血糖のみが存在することがあるそうです。この時、私は53歳。この小さな違和感をみつけてからは、『うどん注意』。白いうどんだけで、お昼ご飯を済ませない!を大切にしています。
食養生コーチ(しょくようじょう)の九楽佳(くらか)です。中性脂肪、気になりますよね。脂肪は無ければいい!と思いがちですが、実際には脂肪は体に必要です。脂肪を『脂質』に言い換えたなら、脂肪もコレステロールも含む言葉になります。今日は、中性脂肪とコレステロールの区別と、最近研究で明らかになってきた『超悪玉』コレステロールについてみていきます。これは、2024年5月に放送されたNHKの『あしたが変わるトリセツショー』の内容の抜粋と補足です。脂質は、3大栄養素のひとつです。細胞膜やホルモンの材料です。また脂溶性ビタミンの吸収を助け、体温の保持、内臓の保護にも役立っています。髪の毛、目の油膜などにも脂質は必要です。しかし、脂質過剰はいけません。特に血管で悪さをします。血管を詰まらせる原因になるのです。一般に悪玉コレステロール →LDLコレステロール善玉コレステロール →HDLコレステロールとして健康診断で数値が測ってもらえます。子これで、はっきりさせたいのは、LDLはコレステロールを【配る役目】、HDLは過剰なコレステロールを【回収する役目】を果たしています。HDLが少ないと、コレステロールが回収が追いつかなくなるのです。なお、LDLもHDLも『コレステロール』そのものではなく『リポタンパク』と呼ばれるカプセルです。タンパク質の殻をとなり、中に脂質を入れて体中の細胞に届けるのです。そのカプセルは、肝臓から出てきて肝臓に戻ります。LDLたちは、肝臓で次に体内に出かけてゆく準備をしているともいえます。油のカプセルの製造工場ともいえます。さて、中性脂肪の何が問題か?中性脂肪が多いと、LDL,HDLとは別に sdLDLコレステロールと呼ばれる超悪玉コレステロールが肝臓で合成されてしまうのす。特徴は、小さな分子構造をしていることです。その小ささゆえに、超悪玉と呼ばれる結果をひき起こします。小さいので、血管の表面の細胞に滑り込みやすく、血管を細くしてしまうのです。これは悪玉であるLDLより深刻なんですが、超悪玉の存在や悪さをすることがわかったのは最近であること、また検査費用が高額なので、一般の健康診断では検査項目に入っていません。ですが、中性脂肪が高いことで、超悪玉コレステロールの値が高いことが予想されるます。ですから【中性脂肪値】には大いに注目すべきで、高かったら低くする必要が出てきます。番組では、◎朝、亜麻仁油を小さじ1杯!!を摂ることを勧めていました。亜麻仁油は、オメガ3系オイルの代表です。脂質栄養に注目してきた人がずっと言ってきた『オメガ3』を摂る利点がテレビでも放送されるようになりました!これで、亜麻仁油オイルに注目が集まると、オイル好きが増えそうで私は嬉しいです。オイルの話は、また。
開運食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。動物性の油と植物性の油、動物性の油が方が体に良くない!って、健康に気をつけている人なら、そう思いますよね。ところが、よく調べてみると『植物油』も危険な場合があるのです。私は、もともとテレビ番組の制作現場で働いてました。報道分野にもいましたので、記事のウラをとる意味で新聞を読んでその後関係各所に電話をすることもありました。マスコミを離れますと、なかなか事実確認がしにくくなります。油の分野は、ホント悩みました。アスリートフードマイスター協会というところで管理栄養士さんから全般を学んだのですが、油については今ひとつ腑に落ちませんでした。そこでオイルソムリエの協会でも勉強しました。そして、その後、油についての本を書いてらっしゃる山田豊文先生、また臨床分子栄養医学協会でも勉強しました。↓は山田先生の本です。山田先生は、悪い油から子どもたちを守るためにJALNI(日本幼児いきいき育成協会)を設立しました。私は、その協会の講師です。結果、この謎の本たちの解説ができるようになりました。結論:油は質の良いものを使うことをお勧めします。そして、ドバドバ使わないことが大切です。ここからの説明は長くなりますので、今日はここまで。
食養生(しょくようじょう=食で生命力を高める)コーチの九楽佳(くらか)です。今日は、思考とダイエットについてです。私たちの脳はとても良くできています。その機能のひとつは、必要なものをピックアップすることです。例えば、カラフルな椅子の写真を見せられる前に、『赤い椅子がいくつあるかに注目してください。あとで赤い椅子の数を訊くかもしれません』と言われたとします。椅子がたくさんある写真を見たあと『さて、青い椅子はいくつありましたか?』と訊かれたら、答えられそうですか?大抵の人は、赤の椅子だけを数えて、あとは気に留めません。気に留めないものは、流して忘れるのです。これは目から入った情報を全て覚えいたら、情報量が多すぎて脳がパンクするからだと言われています。ですから重要なものだけ、気に留めて後は流す、これは脳の自己防衛かもしれません。脳のその機能は、RAS(ラス)と呼ばれます。RASとは「Reticular Activating System」の略で、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)として知られています。このRASにはもう一つ特徴があります。考えたことの裏付けとなる証拠を見つけ出し、自分を納得させる機能です。それが『ダイエットは難しい!』と考えると何が起きるでしょうか?無意識のうちに、なぜ『ダイエットが難しいか?』の証拠集めをします。証拠集めをして自分を正当化するのです。これは、人の本質と言えるかもしれません。・時間がない・あったら食べてしまうのは人として仕方ない・みんなうまくいかないから自分もうまくいかなくて当然だ・食事をダイエット用に変化させたら家族に申し訳ないからやらないなどなど、理由を見つけて納得してしまうのです。次に、人の『意識』の面から考えてみましょう。人は、自分で自発的に考えている、コントロールしているのが『顕在意識』それに対して自分では、よくわかっていない『無意識』の領域があります。この思考の全体を100とした場合、顕在意識はたった4パーセントの割合で、残る96パーセントは『無意識』の領域です。私たちの意識は、ほとんど無意識にコントロールされているというのです。この意識分野について、RASは『顕在意識』と『無意識』の両方にまたがっている働きです。よって、RASとして自分の考えていることは、『顕在意識』だけでなく『無意識』にも働きます。ですから、もし『ダイエットは難しい!』と思うと、RASはその正当化をします。逆に『ダイエットは簡単!』と思い込むと、簡単な方法をみつけたり、同じことをしていても簡単だと思うようになります。言い換えれば、これが『思考は現実化する』ということの基礎です。『ダイエットは難しい!』と思いたいのをグッと堪えて『なんでこんなにダイエットは簡単なんだろう!』と思ってみてください。そして、そう思ってなくても声に出して🎵『ダイエットって、なんでこんなに簡単なんだろう!』と言って、自分に聞かせてください。すると・・・・・という実験、良かったらやってみてくださいね。もしくは、ダイエットするときに、その思い込みをつけてくれるコーチを見つけ、ダイエットの並走者としてください。現実が変わってきますよ!そのコーチ役、プロとしてノウハウがあるのが私です。気が向いたら、九のつく日は(名前の九楽佳にちなみ)オンライン無料相談をしておりますので、インスタやXのDMでお声がけください。
食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。梅雨の季節になると、むくみが出て顔がひと回り大きくなったりしませんか?むくみは体内に水が溜まってなかなか出て行かないと起きる症状です。そんなときに、食べたい食材を3つご紹介します。その1ハトムギこれはむくみ対策の定番です。体内の水分を排出してくれる効果があります。これは、茹でてしまって冷蔵庫へ。スープに入れたり、サラダのトッピングにするといいでしょう。3日くらいのうちに食べ切ってください。その2ヤングコーンのヒゲ、とうもろこしのヒゲ利尿効果があると言われています。5月の下旬から店先で見ることが出来ますが、ヤングコーンは2週間くらいしか出回りません。見かけたら食べてみてください。ヤングコーンは、皮付きのまま、魚グリルで焼けばホクホク美味しく食べられます。とうもろこしのひげは、邪魔にならない程度の量をスープに入れたり、とうもろこしの炊き込みご飯にするときに、一緒に入れるのがオススメです。その3長芋生で食べられる芋、長芋は実は利尿に効果のあるカリウムを効率よく摂取できます。賽の目や、拍子木切りにして米酢であえ、食べるときにお醤油と、焼き海苔をかければ簡単ですが、栄養バッチリの副菜になります。これからの季節、私は軽く蒸したモロヘイヤを包丁で切り刻んで(ネバネバです)のせて食べることもあります。これも栄養満点です!この時期は、むくみが気になりますが、水分はいつも通り必要です。水分を摂ったつもりが、利尿作用が大きくて脱水になりかねない場合があります。カフェイン入りの飲みもの、ビールです。水分は、汗になって体温調節をしてくれます。またエネルギーを作り出す体内の化学反応で、不可欠なものです。どうぞお気をつけください。
食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳です。紅麹サプリの健康被害は、コレステロール値の上昇を気にしての自己防衛策でした。良かれと思ったことが裏目にでた悲しい事件でした。私は食べ物で生活習慣病を予防できたら素晴らしいと思っています。その考えを、本気で医療に導入してらっしゃるドクター、芦屋三戸岡クリニック三戸岡英樹院長と、幸運にも出会うことが出来て今日に至っています。コレステロール値は動脈硬化を予防するためにとても分かりやすい指標です。コレステロールの代表的な指標はLDLコレステロール・・・コレステロールを分配するHDLコレステロール・・・これステっロールを回収するこの2つです。その基準値は 〜NHK あしたが変わるトリセツショーより値が高くなると血管が硬くなる【動脈硬化】からの・心筋梗塞・脳梗塞の発症リスクが高まります。この2つに加えて。一般的な健康診断の項目にない『超悪玉コレステロール』が注目されています。血管中の『中性脂肪』が増えると、血管中のLDLコレステロールに、中性脂肪がとりこまれます。すると、それは粒の小さいコレステロールとして肝臓に箱ばれたときに、『超悪玉』に変わることが確認されています。そって『超悪玉』対策として①中性脂肪を減らす▶︎適度な運動 ジョギングや水泳、速歩などの有酸素運動を1日30分以上×週3回以上(できれば毎日)または週に150分以上▶︎健康的な食事・炭水化物や肉の脂身、鶏卵の摂取を控えめにする・アルコールの摂取量を制限する・食塩は1日6g未満に制限する など②亜麻仁油を摂る必要量のオメガ3を得るには、生のアジを毎日3匹食べ続けるとも言われている。それは現実として難しい場合、亜麻仁油でとることもできます。亜麻仁油の量:毎日小さじ1杯で必要量が摂れると言われています。和食であれば、お味噌汁、納豆などにかけて食べるのがお勧めです。注意※ポリスチレン製容器(カップ麺、納豆の容器)には使用しない。容器が溶けて変質。ロースト亜麻仁トーストで食べる方法もあります。パンを食べる人は、トーストに炒った亜麻仁の実をのせ蜂蜜をかけて食べるのも美味しいです。結論としては、ひとつだけ食べていれば、それが全てということはありません【ちょっとずつ毎日】が大切です。そして、毎年、検査を受けることが大切。基本です。【摂取量】亜麻仁油は酸化しやすいため、炒め物、揚げ物などの高温調理への使用は控えるオメガ3とりすぎに注意 亜麻仁油は小さじ1杯(5g)/日 ロースト亜麻仁油は大さじ2杯(10g)/日超悪玉対策としては高血圧や高血糖でも、悪玉が超悪玉化するのでこちらも大切!◯動脈硬化の予防には、コレステロールだけでなく中性脂肪や血糖血圧の数値もチェックする◯今の自分の状態を把握するため 1年に1度は健康診断を受ける以上、今回は5月23日放送の『あしたが変わるトリセツショー』のまとめでした。
コマーシャルで、亜麻仁油(オメガ3)のマヨネーズが宣伝されてました。これだったら、食べても太らないでしょうか?残念!油は、亜麻仁油でもサラダ油でもラードでも1gで『9キロカロリー』これは、糖質1g で4キロカロリー、タンパク質の1gで4キロカロリーの倍以上です。油は、3大栄養素のひとつで必要なものですが、取り過ぎればカロリーオーバーになります。痩せるというのは、食べたカロリーより使ったカロリーが多い!!という状態のときの変化です。油で、大切なことは、私たちは毎日の生活の中で『見えない油』を結構、とっていることです。それは、およそ8割と言われています。例えば『納豆』。納豆100gで、10gは脂質です。10分の1は『脂質』です。(脂質が多いですが、タンパク質は100gあたり16.5g含まれるなど、栄養があるのでダイエット食品です)鶏のささみでも脂質は含まれています。よって、目にみえる油として1日に摂るとした大さじ1〜2杯です。それは亜麻仁油(オメガ3)でも、オリーブ油でも同じです。身体に良い油でも、食べすぎないでくださいね。
ダイエットコーチ、食養生コーチの九楽佳(くらか)です。今日は、私のダイエット失敗談です。失敗談は、失敗の原因の『ひとつ』がはっきりしますので、それを潰すことで成功に近づきます。ですので失敗談を聞くのは、成功話しより有効な時がある!と私は考えています。さて、私自身は、私が太っているとか痩せているとかは、放っておいてほしい!というタイプですので、適当なダイエットしかしてきませんでした。どっちかというと気にしないようにしてました。気にしないのはこんな感じ。人生で最大の増量は1年で8キロ太ったことです。あれは高校2年生のとき。初めて海外に行って、そのまま2年の留学したときです。あの時は、カルチャーショックが大きすぎて心底へこたれてました。そんなとき、食べて元気をつけよう!招かれたお家で出された食事は、全部食べよう!その精神だったのです。その結果、あっというまに8キロ増えました。1年目が終わって夏休みに一度帰国したときに、皆んなにびっくりされましたが、平気でした!私の『ダイエット』本気モードのスイッチが入ったのは、長女が変なダイエットを始めたときです。普段はあまり要求しない長女が、ネットで見つけた『やせドリンク』を買ってほしいとせがむので、買ったこともありました。当時『野菜ソムリエプロ』という資格をとって間もない私は、『アスリートフードマイスター』という同じ会社がやっている講座で栄養の勉強をすることにしました。栄養の勉強をすれば、長女のダイエットの役に立てそうだからです。すると・・・・マイナス7200キロカロリーごとに、1キロやせる!!!!!ということが分かりました。『なんだ簡単じゃん!!』とばかりに、カロリー計算をして食事を用意しました。でも、全然やせなかったのです!原因は簡単です。長女が隠れて食べていたから。その頃からです。長女が隠れてチョコレートを食べるようになったのです。真面目な長女は、私に知られたくないので自分の部屋でこっそり食べてました(でもゴミはそのまま捨てているのでわかる)彼女がやせたいと考えた発端の一つは、中学生のときより、昼食の時間が遅くなり、授業中にお腹がなってしまったことのようでした。食いしん坊だと思われたくなくて、お弁当を小さくしてほしいと私に言ってきました。特に、ご飯の量を1/3にしてほしいとのこと。『こんなに小さくして大丈夫なんだろうか?』それが私の疑問。結局、お腹が空くので、チョコの爆食いになっていったようです。想像するに、本人の罪悪感が大きいので、指摘するのはマズイ!と直感しました。『摂食障害』という言葉が頭に浮かびました。食べないよりは、食べたほうがいいか、と思ったので放っておきました。【失敗原因その1】・『食べたい』を無理やり抑えても、長くは続かない。表面上の7200キロカロリーは意味がない。【失敗原因その2】・お昼前にお腹がなってしうことが、女子、高校生にとっては精神面で重大だっとことに対処していない(→今だったら、玄米クリームという玄米のポタージュを水筒に入れて持たせる!という知恵があります)【失敗原因その3】・思春期は栄養不足が急激に進む(鉄や亜鉛)。そこを補わないと身体の欠乏感は収まらない。(これは、いろいろと勉強した後の今だからわかる)要するに7200キロカロリーを減らす!というのは、【うちの場合は】大雑把すぎたのです。たまたま必要要件が足りていた人は、【マイナス7200キロカロリー】で痩せられますが、ダイエットはとってもパーソナル。その人によって条件が違いすぎるのです。ですから自己流は、時間と苦労、試行錯誤が多く、成果を手にするまでの道のりは長いのです。
ダイエットコーチの九楽佳です。そもそも私がなぜダイエットにかかわるようになったかというと、アルバイトでやったダイエットコーチで成果を出したからです。月に1度15分の面談と、食事記録チェックという指導。約30人担当して、3ヶ月続けられた人およそ20人。3ヶ月で10キロ減るが1名、平均で5.4キロ痩せました。これには私もびっくりでした。その方法で、ダイエットコーチとしてやっていけるかな?とやってみたのですが、うまくいきませんでした。理由は、みなさん、続けられないということです。アルバイトのダイエット指導はある会社内で人事部の監視のもとでしたので、続けられたのだと思います。記録はスマホのアプリでした。30代40代の方はスムーズ、あと会社から言われたら記録するしかないですが、50代となると操作が難しい。それと3ヶ月、言い換えれば90日ですが、それをほぼ毎日続けるのは『偉業』です。なかなか個人では難しいです。話しがそれました。私が大成功ダイエットコーチで何をお伝えしていたか?簡単なことなんです、その一つが『野菜を増やそう!』ということことでした。増やせばなんでもいいわけではなく市販のドレッシング、マヨネーズをドバドバかけないで食べるということです。そんなことしたら、まずくて野菜が食べられない!そんな声が聞こえてきそうですが、野菜本来の味を大事にしたら、野菜は食べやすい!美味しいものなんです。今日はその秘訣をひとつ教えちゃいます。フライパンで、蒸すのです。例えばお味噌汁。私はこの季節のさやえんどうが大好きです。これをお味噌汁に入れるとして、沢山のお湯で煮てしまうと味も香りも飛んでしまうんです。ですので、ひと手間ですが、蒸して投入します。色も綺麗な緑が保てます。例:さやえんどう【道具】あると非常に便利な道具。20センチのフライパンとガラス蓋です。これで1〜4人のお食事にちょうど良いです。【手順】①さやえんどうは洗ってさやをとり、フライパンに入れる。②水を20mlくらい入れる。③自然塩を、ほんの少しふる④蓋をして中強火にかける⑤水がなくなる直前に火を止めて出来上がり加熱時間はおよそ2分。電子レンジ並です。このさやえんどうを、お味噌汁に投入。これで、香りも味もしっかりした「さやえんどう』が楽しめるのです。よかったら試してみてくださいね。というわけでドレッシングなしで美味しく食べる方法①は、蒸してスープに入れる!でした。今回は、4月〜5月にかけて美味しい「さやえんどう」でした。
5月、夏野菜の植え付けが進む時期です。田植えも進む。スーパーに並ぶ野菜の種類、あまり変わり映えしませんが実は旬が過ぎ、季節外れのものも出てきています。ありがたいことに、2年を通して基本の野菜は買うことができます。ところが、旬から外れたものも沢山あります。白菜は冬が旬。これからのシーズンの白菜は、冬と比べると煮ても柔らかくならず、豚肉との相性も冬ほどよくありません。甘味も薄いです。そんなわけで、私は季節最後の白菜を大事に食べています。有機無農薬から届く旬の野菜。外側から1枚ずつ大事に食べていたら芽が出てきました。まるで芽キャベツ。この姿、私は見慣れたものですが、毎年、その生命力に感動してます。野菜は、淡色野菜。緑黄色野菜のようにカロテンをたくさん含んではいませんが、野菜の女王と呼ばれます。薬膳では、白菜は気を巡らすと言われています。東洋医学では、この『巡る』がキーワード。身体の部品として栄養をとらえるのではなく、『巡らす』パワーも考慮されているのです。今回は、味噌汁の具材にしました。白菜、なめ茸、わかめ、お豆腐。帰省していた娘も喜んで食べてくレました。次に白菜が美味しくなるのは11月頃です。あ〜今から楽しみです。その前に夏野菜がやってくるので、それも楽しみ。野菜が楽しみになると、ささやかながら、いつも楽しいものですね。
育児中は、何かと疲れますよね。私は、今にして思えば産後の回復があまりよくないまま2番目の子を授かり、ヘロヘロでした。甘いものを食べると、気が晴れる!!脳が疲れているときはチョコレートがいいらしい!!となんとなくチョコを置くようになりました。子どもが小学生くらいの時も冷蔵庫にチョコレートを隠し持っていました。ひとくち食べるとあら不思議、あっというまになくなってしまうのでした・・・・単に私が食べてしまっただけです。止まらなくなって板チョコ1枚をペロリと食べていました。その後、『分子栄養学』という細胞レベルでの栄養の代謝をみていく栄養学を勉強し、驚愕の事実を知ります。『腸カンジダ』腸に住むカビです。このカビが増殖すると、カビのコロニー(集団で住み着いている状態)ができて、粘膜のバリアで自らを防御しています。がっつり腸の表面に棲みつき、甘いものを養分として生息しているのです。また、『鉄分』も横取りします!!要するに腸内細菌のバランスが崩れていて、菌によって栄養が横取りされている状態です。この状態では、鉄を摂ったらカンジダが増殖。怖すぎませんか?膣でもカンジダ菌がはびこることがありますが、腸の場合は『有機酸検査』という尿の成分をみて、カンジダが異常増殖しているかどうか調べることができます。または、内視鏡でもわかるそうです。なお『有機酸検査』は、分子栄養学を採り入れているクリニックでなら検査可能ですが、自費となっています。
苺の季節、楽しみましたか?なぜか真っ赤な苺をみるとウキウキします。もうそろそろ、季節が終わってしまうので、苺と米麹で、苺麹を作りました。レシピをご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。【材料】苺1パック(260g)乾燥麹 1袋 300gお湯 450ml※電気炊飯器 (材料以外のお湯で、お釜を温めておくのがミソ)割り箸1本【作り方】①苺は洗ってへたを取り、四つ割りにしてから横に切って八つくらいに切ります。②温めておいたお釜にお湯(80度くらい)を入れ、まず苺を加えます。③お湯の温度が60度くらいに下がるので、ここで乾燥麹を入れます。④残りのお湯を端から流し込み、炊飯器にセット。保温モードにしてフタとお釜の間に割り箸を挟んで閉じる。フタの上には、大きな鍋フタなどで重しをする。⑤30分に一度くらい、かき混ぜてあげる。3時間ほどで出来上がり!最後の写真、色が綺麗に出ませんでしたが、ほんのりピンクの甘酸っぱい苺麹の出来上がりです。腸活にバッチリのスイーツです。どうぞ楽しんでください。私の食養生教室(芦屋三戸岡クリニック 食養生教室)では、季節のお料理の他、グルテンフリー、乳製品なしのスイーツもご紹介しています。
スーパーに買い物にいって、『旬の野菜』ってわかりますか?にんじん、きゃべつ、ジャガイモ…1年中あるので、旬なんてあるの?って感じですよね。きょうは、旬を見分ける「そういえば!」を3つお伝えします。その前に、なぜ「旬の野菜」を食べるといいのでしょう?理由は・栄養価が高い・美味しい・値段が安いです。【栄養価】の差でいえば、ほうれん草がすごいです。ほうれん草の旬は冬です。冬のほうれん草は、夏のほうれん草よりビタミンCの量は3倍‼️と圧倒的に多いです。【美味しい】例えば、白菜。これも冬の野菜です。煮込んだらトロトロ。白菜レシピを夏にためしても、トロトロになりません。せっかくお料理したのに、あまり美味しくないかも。【値段が安い】たくさん採れるのは、旬のとき。たくさん採れるので安くなります。さて、どうしたら「旬」がわかるか?①菜の花の季節からの連想菜の花が咲いているのを見たことがありますか?4枚の花びらがついて真っ黄色のお花。春、土手などに一面に咲いています。→菜の花はアブラ菜【アブラナ科】です。→花が咲く前の葉っぱが・白菜・キャベツ・小松菜なんです。なので、花が咲く前が美味しいので、冬なんです。②原産地からの連想これは「知ってる」ことがベースになります。【トマト】は、アンデスの高地が原産です。乾いていて、寒暖差の激しい場所。そんな場所でゆっくり育ます。ですので、基本は【夏】の野菜なんですが、日本の夏はダラダラと暑いですよね。ですので、ハウスを使ってジワジワ育てた3月から6月くらいが、旬なんです。7月にはトマトの株が弱り始め、8月には抜いてしまいます。③日本列島は、南北に長いこれは変化球です。旬は住んでいる場所によってちがうのです。ですから、九州で旬でも北海道ではまだ!というのは当然ですよね。ですから、九州産のシンジャガは3月から出回り4月が旬。そして、産地はどんどん北上していきます。ですから、スーパーに並んでいるのはその産地の旬のものだったりするのです。にんじんも、季節によって産地が違います。そんなわけで、大雑把ながら【旬の見分け方】でした。
はじめまして。食養生コーチの九楽佳です。食養生は『食』で生命を養う『ようじょう』です。生命力を高める食事ということです。食の勉強を始めたとき、私は合気道のお稽古に通っていました。そこで教えていただいたのは、合気道は生きる力を強めるためにあること。自分自身の生命のダイナモ、自家発電機をいっぱい動かしなさいと多田宏先生は仰いました。その後、私は野菜ソムリエになり、美味しい野菜の調理の仕方を探していて陰陽調和の重ね煮に出会いました。大阪は豊中市にある『いんやん倶楽部』です。そこの梅﨑和子先生に師事することにしました。梅﨑和子先生は、食べ物について、また世の中の道理についてお話しされるのですが、合気道の哲学と似てるなぁと思っていたのです。すると先生のお連れ合いは、マクロビオティックの桜澤如一先生の門下生で、桜澤先生から合気道の創始者植芝盛平先生のところに食養生担当で派遣されて伊田方だったのです!私の合気道の師である内田樹先生の先生が多田宏先生。多田宏先生は、植芝盛平先生のお弟子さんです。単に美味しい野菜スープが気に入って、お料理教室に入門したら、合気道とがっつり繋がっていたのです。こんなこと、あるんですね!ということで、私は合気道的、陰陽調和のお料理を始めることになったのです。