私はなんだか、煮詰まったら過去の日記を見ることがある。
1年に、1回か2回なのだけど。
最近、ブログを書いてないなぁ、と思ってる。
書くことがたくさんあると、逆に書けないのはどうしてかなぁ。
たぶん説明するのがめんどくさいんだろうな。
自分の日記なんだからいいじゃん別に、説明しなくても。
とも思うけど、やっぱりなんだかんだでそれもできなくて。
結果、書かないんだろうなぁ。
2004年の日記を見た。
別に年はいつのでも良かったわけだけど。
その年の最後のほうの日記に、
今、書いてないなーって思ってるのと同じような、
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日記を、書いてないなぁと思う。思うというか、書いてない。イベントがないわけじゃない。むしろある。だけど、だからなのか、書く気が起きない。書かなくてもいいというか。メールも最近あまり書いてない。あまり来なくもなった。ペースダウン。いろんな人と会う頻度も。それでも、そこそこ足りている。
けれど、後で振り返った時に、ちゃんと思い出せるだろうかと思ったりもする。忘れやすい私のことだから。
日々、何か一言でも書いておけば、たいしたことでなくても、一言思ったことや、あったことを、残しておけばいいのに、と思う。まぁ、今は愚痴になるかも知れないけど。
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ってなことが書いてあって、
「ああそうなんだ。進歩してないな。(笑)」
とか思って、なんだか微笑ましかった。^^;
今はそんなにたいした出来事がないんだけど、あの頃はいろいろあって、それを書き留めておくだけでもホント、パワーが要ったと思うんだよね。。
2004年って、自分の手書きHTMLで書いてた最終の年になる。
手書きで書いてた頃と、こういうフォームがあって書くのと、何か違うかってことだけど、私の場合は明らかに違う。
何故、何がどうってのは、うまく言えない。
手書きの頃はクローズドで、選んだ人達だけにしか公開してなかったから(アクセスログも取って不審者がいればURL変更したし)、今よりずっと心情も吐露していて、もっと自分勝手に書いてた。解ってくれる人だけ見て。見ても何も言わないで。何も私に対する評価を変えないで。それが出来る人だけ見て。って、暗黙の要求があったね。私側に。誰にもそれを言わなかったけど、ちゃんと解ってくれてた・・気がする。気がするだけかも知れないけど。(笑)
今で言うブログは、私は97-98年頃から始めた。オランダで。その頃は、まだブログはちょっと特別なものだったと思う。公にみんなでワイワイ書き込みあうのはもっぱらBBS(懐かしい響きだ~)のほうで、ブログとなるとけっこう"私"な感があった。ブログなんて言葉もまだなかったと思うし(知らなかっただけかもですが)。そういう形態は一般的にはまだ認知されてなかった気がする。
けっこう勇気が要ったよ。だって日記を公開するのよ。
私自身は、実はずっと前から、匿名で日記とか公開しあえるようになったらいいな~って思ってたんだけど、世間的には日記は自分でひっそりと持っておくものであって、死後公開されるとかでもなければ、永遠に人には見せないもの、的な扱われ方をしていたと思う。
だから、今でこそ当たり前だけど、その頃は「日記?恥ずかしくね?」みたいな雰囲気が・・少なくとも私の周りにはあって、下着姿の自分を見せてるようで、リアルな友達に見せるなんてとんでもなかった。^^;
だから勇気が要った。人の目を気にするって部分で。
だから最初はチャットとかのバーチャルな空間で知り合った人で気の合う人に自分のHPを教えて、密か~に公開してた。それでも、そういう人達に見せるのは、これまた少~し現実感に乏しくて。どちらかというと、私を前から知ってる、でも引かない人に見て欲しかった。でも、なっかなか人選が難しくて。(笑)
結局、とっても信頼している元職場の上司と、ネットで知り合ったジョシ、などに、反応を見ながら少しずつ小出しに見せていった、って感じかな。
そうだ、あの頃、「インターネットで人と交流するなんて、淋しくない?(笑)」って言ってた人、今はどうしてるかなぁ。(笑)