講演会に行って来ました。府中まで。
初めて行ったかも。府中。
正確には東府中ですが。
あ、府中はどうでもいいか、別に。^^;
えー。
そうですね。講演内容は、いつも本などで書かれているようなことが主でした。
が。でも、やっぱりあれですね。
本田さんは、受け答えが上手い。とても上手い。
会場で知り合った方とも帰りに話したのですが、質問を、ちゃんと完成度の高い形で終わらせる。
たいていどこのセミナーでも質疑応答の時に感じるんですが、たいした質問って出ないんですよね。
いや、いい質問なのかも知れません。でも私は素人なんで、「そんなことわざわざ聞かなくても本に書いてあるじゃん、講演内容聞いてれば解るじゃん」とか思ってしまうんですよ。そういう考えは浅いんでしょうけどね。
はっきり言ってしまえば、つまらない。質問が。
ごめんなさい。
勇気があるとは思うんです。
そういう質問すらする勇気のない私に比べれば、その人達はとってもエラいと・・は思ってます。
でも、「おいおい、今ここでそういう質問する??」レベルのがとても多くて。いつも。
でも、そうですね、講演者のみなさんって、そういう質問にもとっても真摯に答えていらっしゃるし、しかも質問者の「言ってないけど言いたいであろうこと」をスッと答えに添えるあたり、さすがプロだなぁと感心することが多いです。
で、もちろん今日の本田さんもとても真摯に答えていらっしゃいました。
普通は、質問は1人1個マデ、と、別に決まっているわけでもないのに、律儀な日本人はそういうのを弁えていたりするものですが、今日は1人何個も(一連する聞きたかったことだったんでしょうが)次々に聞いていて、私的には「他の人も聞きたいでしょうに、そんな長々と・・」とちょっとイラっとしたわけですが、でも本田さんは1つ1つ丁寧に答えていらして、そこからは、「納得いかないならトコトン聞いて。トコトン答えるから」的な姿勢が感じられました。そしてそれが、なんというか、良かったんです。
一問一答?みたいな、1個聞いて、「はい。ありがとうございました」では、なんていうか、浅い感じで終わってしまう。そういうタイプの質問だったと私には思えたのですが、三問三答くらいにしたからこそ、決着がついた感があって。
まぁ、なるべくたくさんの人の質問に答えるというのもアリだとは思いますが、こういう、じっくり系もアリだなと思いました。
そういう感想を持ったのは私くらいかなと思っていたら、私の隣の女性も同じ思いだったのがちょっと意外で嬉しかったですね。
その方と一緒に懇親会にも出席して来ました。ほとんどその方とばかり話してしまったけれど。^^;
最近のセミナーで知り合う人って、ほとんどが女性なんですよね。しかもステキな女性。
私・・ひょっとしてオンナに走ってしまうのではないかしら?と思うほど、見事に、セミナーで素敵だなと思うのは女性なんですよ。
ホント言うと、素敵な男性と知り合いたいんですけどね。マジでマジで。
でも、なんでか、興味を惹かれる男性がいません。
普通に、異性同性とか関係なく、人間として素敵だなぁと思えるのが全て女性って・・、やっぱ若干ヤバい?^^;;
今日も、飲み会の会場ではほとんどが男性で、隣に男性もいたんですが、まったく、話したい興味が湧かなくて。セミナー会場でお隣だったその女性とばっかり話してました。
(しまいにゃその男性は移動してしまいました。^^;)
うーん。いんだかどうだか。
まぁ、つまんないのに無理に話してもね。 ←イイワケ?^^;;
今日のセミナーの収穫は、なにをするにしても、やはり一番大切なのは人間的な魅力だなと再確認したことです。その魅力は、好きなことをやっていてこそ出るもので、そしてそれこそが他の人を惹きつけるんだと思います。
充分分かっているつもりでも、つい他に気がいってしまいそうになる。何か別のもので手っ取り早く得ようとする。お金でも人脈でも他の何かでも。
でも、やはり根本は個の魅力。結局のところ、それがないと始まらない。他の何でも代えられない。
けれどそれがあって、その生かし方を見つけさえすれば、たいていのことは上手く回りだす。
そんな気がします。