何となく天候がすっきりしない今年のGW
野暮用もあり思い切った釣行ができないまま終わってしまった
今年のGWです。
それでも釣友平尾君の誘いでやっと和歌山串本へのカワハギ狙いが
実現しました(´▽`)
しばらく不調が続いていた串本のカワハギですがここにきて上向きになり
期待できそうです。
3日の夜に出発し4日の夕方まで釣りをしてその日の内に帰ってくる
「帰りの渋滞が大変やで」(゜_゜)
「任せてください! ククレさんは後ろで寝ててください」(´▽`)
何時もの平尾君の頼もしい言葉
さて、当日私が選んだ磯はここ
何年か前に二度ほど上がったことのあるニギリメシと言う
ポイントでこの辺りではピカ一の水深がありヒラバエに次ぐ
深い水深で知られている
ゴツゴツと少しとがった岩で歩きにくく足腰に負担がかかるが
深い水死は大物の予感がする。(^^♪
カワハギは深すぎる水深のためか他と比べて少し薄いような気もするが
前回の釣行でもそこそこの釣果は出ている。
カワハギも狙いつつ大物も狙う二兎を追う欲張りな釣りです(^^♪
足場はあまり良くないが広い磯なのでこの日は五本の竿を並べた。
右と左にも同じような磯がありその張り出しが結構遠くまで
出ているので投げる方向は主に正面になる。
底は他のポイントと比べると荒く、駆け上がりで根がかりが連発
大物狙いの代償として仕掛けと錘の消耗が私の気力を削っていく(-_-;)
それでも竿出しからしばらくして本命のカワハギが姿を見せた
肝パンで中々の良型に再びやる気満々(´ー`)
さあ!これからやと思ったが後が続かない
時々竿先を小さく動かすのはインデアンに似たハゼと磯ベラ
大物を狙って大針にイカとたっぷりの青虫を刺した竿には反応がなく
三回に一回は根がかりと格闘( `ー´)
30°近い気温に体力も徐々に失われていく
二枚目のカワハギが釣れたのは昼をとっくに過ぎた午後3時
迎えの渡船が来る一時間前である。
ここで大物を諦めて5本の竿を釣れた方向に集中するも
やはりこのポイントはカワハギが薄かったようで
27と25の二枚に終わった。
一方前半は苦しんでいた平尾君は33を頭に30オーバーが
二枚と良型を合わせて4枚と久々に良い釣果に恵まれたようです。
帰りの高速道路では予想通りの大渋滞で車は一向に前に進まない
それでも運転を代ろうとしない鉄人平尾君
「君、変な注射か薬やってない?」(゜_゜)
「いやいや、ただの変態ですわ」(^.^)
狭くて、足場が悪いポイントで丸一日全力で竿を振り続けるその
気力と体力はその風貌からは想像できないが
頼もしい釣友の一人です。