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昨日、世界的ピアニストである フジ子・ヘミングさんの

訃報がニュースで流れました。


たぐいまれな才能がある人は

途方もない厳しい試練も

あるものなのかと思わされる

壮絶な人生の方でした。


最後にコンサートで聴いたのは、2020年12月でした。


心にしみわたる清らかな音色でした。

ありがとうございました。


沢山の猫たちを保護して

共に暮らしていた愛ある方でした。

その猫たちのことが少し気になりますが、

フジ子・ヘミングさんの家族である猫なら、きっと幸せになる所へもらわれていくに違いありません。



前回、出版160周年記念

"不思議の国のアリス展"へ行った話を書きました。


今回はその続きです。


1865年に英国のマクミラン社から出版された時

著名な風刺挿絵画家である

ジョン・テニエルが42点を

描きました。



最初の本は線画で描かれていました。


まだ無名だったルイス・キャロルの本に、有名な挿絵画家であるテ二エルが描く気になった程、

"不思議の国のアリス"に

魅力があったのがわかります。


1911年に、当時の新しい技術である4色印刷で彩色されて出版されました。


色がつくと随分と明るいイメージに変わります。



ミュージアムショップでは

クリアファイルやカード

ティーコゼ、小物入れなどを

買いました。


深みのある青と鮮やかな赤の

組み合わせに惹かれます。



マクミラン社から出版された時

当時としては画期的な印刷と

赤い革で製本されたそうです。


贅沢で凝った本。

赤い革表紙だなんて書店で

さぞ目を引いたと思います。


海を超えて多くの人達に

読まれるようになると

まるで予見していたかのような特別な仕様の本でした。




ミュージアムショップには

マクミラン社の本も

嬉しいことに並んでいたので

数冊、買いました。


普段、本は図書館で借りて

よほど気に入ったものだけ買うようにしています。

引越しで懲りたから。


でも今回のは図書館にないし

手元に置きたい本なので、

自分に特別に許可した次第。




不思議の国のアリス

その続編である鏡の国のアリス

ともに児童文学の扱いです。


でも実は風刺の効いた大人向けといってもよい面もあります。



だいぶ昔に読んだから

かなり忘れていたので

今回、読み直してみました。


鏡の国でライオンとユニコーンが激しく闘うシーンがあります。


王様が

「わしの王冠が目当てなのだ。ふざけている」

と苛立ってアリスに言います。


これは、

イングランドの紋章ライオンとスコットランドの紋章ユニコーンを指していたのでした。


1603年に連合国になってから

英国王室の紋章は盾をはさんでライオンとユニコーンが向かい合わせの形です。

なかなか面白い。


さすがルイス・キャロル

イギリス人らしく風刺がきいています。


これは一例に過ぎません。

謎解きがいたるところにあり

大人になってから読むのも

また味わい深く楽しめる本です。




"不思議の国のアリス展"は

2024年5月6日まで

横浜高島屋で開催しています。


興味のある方は行ってみてはいかがでしょう。




🌿🌿🌿🌿空からの言葉🌿🌿🌿🌿


貴方は自身の世界の王様であり女王様。
自分らしく自由に歌ってください。

それが最初は、たとえ小さな声でも、湖に投げた小石の美しい波紋のように世界へ広がっていくでしょう。

世界はあなたの歌を聞きたがっています。

🌏Voice from The Sky🌏

You are the king and queen of your own world. 
Sing your own song.

Even if it's just a small voice, it will spread out like a pebble in a lake. 

The world wants to hear your song. 

🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿


最後まで読んでくれてありがとう🌈

今日も良い日を🎉


Thanks for reading.


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See you next time!




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