福知山市には、元伊勢内宮皇大神社、
元伊勢外宮豊受大神社、天岩戸神社の
元伊勢三社と呼ばれる神社があります。
 
 
 

何年か前に元伊勢外宮だけは

参拝したことがあったのですが

元伊勢内宮、天岩戸神社に参拝する

機会がなかなかありませんでした。

 

 

それはお天気が良い日に行きたかったから

なのですが、そのチャンスがやっと昨日

やってきました。

 

そこで休みの旦那さんと次男に付き合って

もらい、お詣りしてきました。

 

 
 
 

 
元伊勢三社がある場所は
福知山市といっいても市内ではなく
大江町という自然豊かな場所にあります。
 
 あちこち新緑がきれいです。
 

 

皇大神社の一の鳥居は石の鳥居です。


駐車場から鳥居まではすぐですが、

本殿までは300メートルほど歩きます。

しかも参道は階段か坂道です。

 

 

 

だから休憩のためですかね、

この写真のように所々にベンチがありました。

(写真の右端に赤いベンチがあります)
 


 
こちらは木の手前にあります。
 
 
参道は木々に囲まれていて、森林浴も
味わえ、とても気持ちがいいので
中学生の次男は元気いっぱいに
走っていきましたが
大人二人は息も切れ切れに歩きました。
 
 
写真のような舗装されていない道なので、
参拝のする際には歩きやすい靴や
体温調節しやすい服装で行かれるといいです。
 
さらにお一人での参拝で、天岩戸神社にも
行かれるのなら、リュックやショルダー
タイプのバッグがいいです。
両手は空けておく方がいいですよ。
 
 
 
参道を登りきると大きな杉の木があります。
 


 

こちらは京都府の天上の木として選ばれた

麻呂子杉と呼ばれる杉です。


この杉は聖徳太子の弟が植えたとされていて

樹齢は千年以上だそうです。

 

 

高すぎててっぺんまで撮れませんでした。

 

 



 

こちらの杉は切り株のなかに植えられて

なんだか不思議です。

 

 
 
 
皇大神社が元伊勢と言われるのは、
現在伊勢神宮に祀られている天照大御神が
伊勢の地に行くまでにお祀りされた場所と
云われる神社で、日本各地には他にも
そのような神社があります。
 
 


 
 もちろん、ご祭神は天照皇大神です。
 
 
本殿正面の鳥居は黒木の鳥居といい、
樹皮が付いたままの丸太のままで造られた
鳥居です。
とても珍しいそうですよ。
 
 
本殿横には龍灯の杉とよばれるご神木が
あります。
 
 
こちらは樹齢二千年以上だそうです。
大きくて、全然写真に入りません。
 
 
境内には本殿横に脇宮が二社あり
小宮と呼ばれるお社もたくさんありました。
 
小宮は八十ほどあるそうなので
私はお参りはしていませんが

一つ一つのお社に参拝すると

四方八方の役が取り払われるとして

今でも年末年始や節分にお参りされて

いるそうです。

 
 
 
社務所近くの建物に日出の奇麻知(くしまち)
と呼ばれる絵があります。
 
 
冬至の日に登る太陽が、伊勢神宮から
皇大神社、日室ヶ岳、大江山、与謝の鳥居に
向かってまっすぐになる事を描いています。
 
他にも近畿五芒星の聖地に入っていたり
色々といわれのある、不思議な神社です。
 
 
 
 
さて、皇大神社の次は
天岩戸神社に向かうことにしました。
 


その天岩戸神社への道中には
日室ヶ岳遙拝所があります。
 
 
 

これぞ山!という形の日室ヶ岳(岩戸山)を

拝むことができる場所で、一願成就と

あります。

 

ここでは、1つだけ願いごとをすれば叶う

そうで、昔から信仰されているそうです。

ちなみにお山自体がご神体だそうですよ。
 

私は普段、神社でお願い事はしないのですが
こちらではさせていただきました。
 
 

この辺りまでは比較的平らな道でしたが
この後は強烈な下り坂でした。
 

皇大神社の御朱印を頂いていなかったので
帰りに登るのことを考えたら苦笑いです。
そんな坂道を下った先に天岩戸神社は
ありました。
 
 

そこで1つ、勝手にアドバイスです。

皇大神社の御朱印が欲しい方は、
天岩戸神社に向かう前に頂くことを
オススメします。

皇大神社に戻るのはもう無理と思う可能性が
あることと、天岩戸神社からは皇大神社に
戻らなくても駐車場に行けます。

でも、天岩戸神社の御朱印も欲しい場合は
戻らないといけないかもしれません。



その理由は次回、天岩戸神社の記事に
書きますね。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

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